パク・ハソン、映画「初めての子」の主演に抜擢…3年ぶりの劇場復帰

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写真=キーイースト
女優パク・ハソンが映画「初めての子」の主人公に抜擢された。

パク・ハソンは「初めての子」で2017年出演した映画「青年警察」以来、3年ぶりに映画に出演する予定だ。

「青年警察」でパク・ハソンは、メデューサというあだ名を持つ警察大学の新入生訓練団長ジュヒ役を務めて、強烈なインパクトを与え、「第38回黄金撮影賞」助演女優賞を受賞し、映画界にもはっきりとした存在感を残した。

今回披露する「初めての子」は、初出産から1年、育児休業の末に復職したジョンアの話を描いた映画だ。パク・ハソンが扮するイ・ジョンアは、韓国の平凡な30代女性で、アパレル会社の係長を勤めており、会社員のパク・ウソク(オ・ドンミン)の妻で、生後14ヶ月の赤ちゃんパク・ソユンの母親だ。

復職後にジョンアは、世知辛い現実の前で混乱を感じ、仕事と育児を上手に両立させたいが、女性に当然とされる育児の大変さにプレッシャーを感じてしまう。

パク・ハソンは心を込めた演技で共感を呼ぶ女優だ。前作ドラマ「平日午後3時の恋人たち」が、デリケートな題材を扱っているにもかかわらず、パク・ハソンの繊細な心理描写とリアルな演技で視聴者の共感を得たため、「初めての子」で見せる姿に期待が高まっている。出産前後で変わる社会人女性の人生と哀歓を描いたパク・ハソンが、観客を魅了することができるか関心が集まっている。

パク・ハソンは11月末「初めての子」の撮影に入り、2020年下半期に観客たちに会う予定だ。

記者 : キム・ボラ