元2NE1のMINZY、専属契約仮処分申請の棄却判決を不服として抗告

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元2NE1のMINZYが所属事務所THE MUSIC WORKSを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請の棄却に抗告した。

13日、法曹界によると、MINZYは9日、法定代理人を通じてソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁に専属契約効力停止仮処分申請の棄却による抗告状を提出した。

MINZYは昨年9月、THE MUSIC WORKSを相手に専属契約効力停止仮処分を申請したが、裁判部はこれを棄却した。

これに先立ってTHE MUSIC WORKSは4日、Newsenに対し「MINZYが提起した専属契約効力停止仮処分の申請が棄却された。当事者同士でよく話し合って解決の方策を模索し、円満に協議する予定だ」とコメントした。

MINZYは9月、所属事務所MUSIC WORKSを相手に専属契約効力停止仮処分を申請した。法曹界によると、2020年1月29日にソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁にて、専属契約効力不存在確認訴訟の初弁論が行われるという。

MINZYは4日、自身のInstagramを通じて今回の騒動について「契約当時、事務所は私に年4回以上のアルバム発売を約束し、最大限支援すると約束しましたが、この4年間、アルバムは1枚だけで、活動もほとんど支援してくれませんでした。精算書は一度も見せたことがなく、収益金は1ウォンも配分しませんでした。私はお金よりは歌手として活動を続けることが何より重要です。ですので、契約解除のため事務所と合意するか、あるいは仮処分を通じてでも早く終わらせたいと思いましたがうまくいかず、これからは訴訟を通じて真実を証明するしかないと思います」と説明した。

2009年に2NE1のメンバーとしてデビューしたMINZYは2016年、YG ENTERTAINMENTを離れてTHE MUSIC WORKSと専属契約を締結した。翌年4月にソロアルバムを発売して活動したが、その後に発売されたアルバムはなかった。

記者 : ファン・ヘジン