チョン・スンファン、新曲「My christmas wish」MV公開…静かな感動を与える温かく切ない歌声

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写真=「My christmas wish」ミュージックビデオキャプチャー
チョン・スンファンの声とIU(アイユー)の歌詞、音楽ファンの胸をときめかせる組み合わせがまた戻ってきた。

チョン・スンファンは5日午後6時、冬のシングル「My christmas wish(12月25日の告白)」を発売した。

「My christmas wish」は、昨年発売したフルアルバムのタイトル曲「雪だるま」に続き、もう一度IU、ジェフィとタッグを組んで作り上げた楽曲だ。IUが作詞し、プロデューサージェフィが作曲と編曲を務め、チョン・スンファンの声で完成させた。

「雪だるま」は季節が変わることを見守る切ない視線に、おぼろげな別れの感性を込めたチョン・スンファン流のフォークバラードだったが、今回の「My christmas wish」は、冬のように待ってきた愛する人に、慎重に伝える真心についての話を収めた。全く異なる感性の歌で愛についての断想を込めた。

SBS「K-POPスター」を通じて初めて顔を知らせたチョン・スンファンは、デビュー後「バラード世孫(王位を継ぐ者)」という愛称まで獲得し、「THE FOOL」「雪だるま」などを通じて平凡なようだが、何かが異なる彼だけの魅力的な声で音楽ファンに強い印象を与えた。

「My christmas wish」ではより成熟した彼の声が際立つ。特に一編の詩のような歌詞がチョン・スンファンの声と出会い、リスナーの胸に響く。ピアノのサウンドに満ちた感性的なメロディーと詩的な歌詞、チョン・スンファンの声が寒い冬も暖かくしてくれる。

「息のように白い声 届きそうでなくなり、限りなく寂しい心のようにゆっくりと歩く二人。あなたは待っていても身をすくめるようになる冬みたい」という歌詞で始まった歌は、「僕の冬よ、僕のすべての季節になってくれ」という告白で終わる。

「急ぎ足でこの信号で渡るようになったら、急いで着いたバスに僕たち並んで座っていけば、12月25日の告白を急いで今日しようとするけど」「急いでこの暗い路地を過ぎたら、いつの間にか着いた君の家の前の街灯が僕たちを照らしたら、12月25日の真心を今君に言うよ」などの歌詞は現実的でありながらも慎重な気持ちを美しく表現した。

チョン・スンファンは、VISUALS FROMのチョン・ジンス監督が演出したミュージックビデオに自ら出演し、冬の告白を控えた胸ときめく瞬間を演技し、歌の雰囲気を表現した。二人の出会いから告白につながる童話のようなストーリーのミュージックビデオは、楽曲の温かく切ない雰囲気を美しく描き出した。

チョン・スンファンは12月14日と15日、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで「2019 チョン・スンファンのさようなら、冬:僕たちが愛した1年」と題した年末コンサートを開催する。

記者 : イ・ミンジ