映画「白頭山」のメイン予告編が公開された。

「白頭山」は、韓国と北朝鮮両方を飲み込んでしまう白頭山の最後の噴火を防がなければならない人々の物語を描いた映画である。今回公開されたメイン予告編は、白頭山の噴火を報道するアンカーの声と共に、ソウルの真ん中で災難を目撃する人物たちの姿が登場し、目を引く。

地震でビルが崩壊していく江南（カンナム）駅から津波で水に浸った潜水橋まで、だんだんひどくなっていく現場は緊張感を与える。その中で除隊当日、思いがけず韓国と北朝鮮の運命がかかった作戦の責任者になったチョ・インチャン（ハ・ジョンウ）と、秘密の作戦に合流することになったリ・ジュンピョン（イ・ビョンホン）は、互いに異なる目的と個性を持っているが、意外なケミ（ケミストリー、相手との相性）を誇示して目を引く。

続いて何としても作戦を随行しようとするチョ・インチャンと、韓国側の作戦を無謀だと考えるリ・ジュンピョン、そして最後の噴火を防ぐために成功確率を高めようと努力する地質学の教授カン・ボンレ（マ・ドンソク）、作戦を立てるチョン・ユギョン（チョン・ヘジン）、生き残るために奮闘するチェ・ジヨン（miss A出身スジ）の姿は、彼らのストーリーに対する好奇心を刺激する。

最後まで目を離せないメイン予告編を公開した「白頭山」は、今まで見たことがない新しいスタイルのパニック映画で、今年の劇場街の最後を飾る予定だ。「白頭山」は韓国で12月19日に公開される。