「まだ愛していますか?」キム・イングォン、初ラブシーン撮影のため体重を16kgも減量

Newsen |

写真=映画のポスター
俳優キム・イングォンがブラックコメディ(R19指定)映画「まだ愛していますか?」のため体重をなんと16kgも減らした。

韓国で今月4日に公開される映画「まだ愛していますか?」(監督:シン・ヤンジュン)は、義理と義務で夫婦関係を維持する結婚10年目の夫婦がちょっと変わった生き方をしている人々に出会い、退屈な人生の中で活力を見つけていくR19指定のブラックコメディ。愉快でセクシーなブラックコメディの中で誰もが経験しているが、なかなか言えない「大人たちの成長痛」を率直に語る。

長い夫婦生活をした夫婦だけが感じる義務感から新しい誘惑に揺れる姿まで、絡み合った関係を表現するためにベッドシーンとキスシーン、激情なスキンシップは映画の重要な要素になっている。これに俳優たちは責任感を持って撮影を準備し、それぞれの方法で劇中人物に似合う最適のボディラインを作り上げた。

キム・イングォンは、ヨンウクの臆病な性格を表現するため少し痩せた身体を望んだ。また、初めて挑戦する濃厚なラブシーンもあったため、体重をなんと16kgも減らす努力を惜しまなかった。キム・イングォンはいつにも増して緊張し、プレッシャーもあったが、ものすごい努力と優れた演技力で平凡で臆病なヨンウクが逸脱して悩み、変化していく姿を説得力をもって伝えることに成功した。

ヨンギョン役のイ・ナラも、身体にフィットする衣装とラブシーンのため食事と運動に非常に気を使った。露出シーンがある日は朝から水も飲まず、撮影期間中はほとんど何も食べなかったため、夜になると食べ物が目の前に浮かんでいるほどだったという。劇中人物と演技のため断食までしたイ・ナラは、夫のヨンウクと新しい男ミンシクの間で揺れるヨンギョンの複雑微妙な感情を繊細に表現し、多くの女性観客から共感を得ることに成功した。

ミンシク役のソ・テファも劇中で女優と息を合わせるシーンが多く、露出シーンの準備に力を入れた。2ヶ月間で10kgを減らした彼は、現場でも食事の代わりに鳥の胸肉だけを食べながら苦難の時間に耐えた結果、自由で自信満々な魅力あふれる完璧な男ミンシクに生まれ変わった。

記者 : ペ・ヒョジュ