キム・テヒが新ドラマ「ハイバイ、ママ！」で5年ぶりにドラマ復帰し、イ・キュヒョンと共演する。

ケーブルチャンネルtvNの新土日ドラマ「ハイバイ、ママ！」側は28日午前、キム・テヒとイ・キュヒョンのキャスティングのニュースを伝えた。

特にキム・テヒが約5年という長い空白期を経てカムバックし、期待を高めた。またイ・キュヒョンとのケミ（ケミストリー、相手との相性）も関心を集めている。

「ハイバイ、ママ！」は、突然の事故で家族と離れることになったチャ・ユリ（キム・テヒ）が、別れの痛みを乗り越えて新しい人生を始めた夫チョ・ガンファ（イ・キュヒョン）と娘の前に再び現れることから繰り広げられる“幽霊の母”の49日間の転生プロジェクトを描く。

ドラマ「ああ、私の幽霊さま」「明日、キミと」などで感覚的かつ温かい演出力を証明したユ・ジェウォン監督と、「ゴー・バック夫婦」で愉快さの中に世代を問わず共感を引き出したクォン・ヘジュ脚本家がタッグを組み、笑いと感動が共存するヒューマンファンタジーを期待させる。

キム・テヒは楽天的でおせっかいな性格で、5年にわたってピョンオン骨堂に5年に住んでいるチャ・ユリを演じる。5年目の幽霊らしく、明るく前向きなキャラクターだが、娘を一度も抱きしめたことがないという心の痛みを持ち、この世を離れることができない。そんな“幽霊の母”チャ・ユリが空で49日間受けるべき“転生裁判”を、思いがけずこの世で受けることになり、愉快で感動的な転生プロジェクトが始まる。チャ・ユリが奇跡のようなチャンスを掴み、自分の場所に戻ることができるのか関心を集めている。

死んだ妻に対する恋しさを心の中に秘めて生きる心臓外科学医チョ・ガンファ役には、イ・キュヒョンがキャスティングされた。優しくて性格も良いように見えるが、初恋だった妻チャ・ユリが死んだ後、性格さえも変わってしまった。全てが変わってしまったチョ・ガンファの前に、生前の姿でチャ・ユリが現れ、彼の人生がまた揺れ始める。

舞台とスクリーン、テレビを行き来しながら活躍しているイ・キュヒョンは、安定的な演技で“信頼できる俳優”としての地位を固めた。「秘密の森」でどんでん返しと秘密を持っているユン・セウォン役を演じて名を知らせた後、「刑務所のルールブック」でヘロン、ハニャン役を演じて強い印象を与えることに成功した。続いて「ライフ」「医師ヨハン」まで無限な変身を続け、自身だけの色を誇示してきた。何よりもイ・キュヒョンがキム・テヒとどんなシナジー（相乗効果）で視聴者の共感を刺激するのか、早くから興味深い。

「ハイバイ、ママ！」の制作陣は「『ハイバイ、ママ！』は“現実共感ストーリー”に想像力を加え、愉快な笑いと温かい共感を与える。“幽霊の母”チャ・ユリのリアル転生プロジェクト、そして人間よりもっと人間らしい幽霊たちの話を通じて、無意味に過ごしている時間と我々の傍を守る人々がどれほど大切なのかを考えさせられる時間になるだろう。さらに深くなった演技で帰ってくるキム・テヒの新しい姿と真価を確認することができる。演技の色が明確な信頼できる俳優イ・キュヒョンとのケミにも期待してほしい」と伝えた。

「ハイバイ、ママ！」は韓国で2020年の上半期に放送される予定だ。

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