“性接待疑惑”YGヤン・ヒョンソク前代表、証拠不十分で嫌疑なしに…警察がコメント「近いうちに再び調査する」

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ヤン・ヒョンソク前代表が、性接待の疑惑に関連して嫌疑なしの処分を受けた。

本日(25日)検察によると、ソウル中央地検・女性児童犯罪調査部(部長検事:ユ・ヒョンジョン)は、売春斡旋などの疑いが持たれているヤン・ヒョンソク前代表に対して、最近嫌疑なしの処分を下した。

検察は、ヤン・ヒョンソク前代表の売春斡旋などの容疑に関する売春の状況を裏付ける供述または物的証拠がないという理由で、このような結論を下した。ヤン・ヒョンソク前代表と共に検察に送致された東南アジアの事業家1人、風俗店の関係者1人、従業員1人も証拠不十分を理由に不起訴処分を受けた。

ヤン・ヒョンソク前代表は2014年、ソウルの高級レストランでマレーシアの資産家ジョー・ローらに性接待をした疑いで、7月に立件された。警察は調査の末、不起訴にした。

ヤン・ヒョンソク前代表は最近、売春斡旋の嫌疑の他にもさまざまな嫌疑を受けた。数年前にアメリカ・ラスベガスのホテルで数億ウォン台(約数千万円)の賭博をした疑い(常習賭博の疑い)で、最近検察に送致された。

また、脅迫の疑い、業務上背任の疑い、犯人逃避教唆罪の疑いに関する警察調査も行われている。

ヤン・ヒョンソク前代表は、歌手練習生出身のA氏が2016年、麻薬使用の疑いで逮捕され、警察の捜査を受けた当時、元iKONのB.Iに大麻を渡したことがあると供述すると、A氏を懐柔・脅迫して供述を変えさせた疑いが持たれている。その他にも業務上背任の疑い(供述を翻した対価として支払った弁護士費用をYGの資金で支払った疑い)、犯人逃避教唆罪(A氏の供述変更を通じて犯罪嫌疑のあるB.Iに対する警察の捜査をもみ消した疑い)が持たれている。

警察は最近、ヤン・ヒョンソク前代表を脅迫の疑いで立件した。これに関連し、ヤン・ヒョンソク前代表は11月9日、3回目の警察の取り調べを受けた。ヤン・ヒョンソク前代表は警察署を出て、取材陣に「警察の調査に誠実に取り組んだ。事実関係に対して詳しく説明した」と話した。

警察関係者は「ヤン・ヒョンソク前代表が誠実に調査に臨んだ。嫌疑を認めたかどうかは開示できない。拘束令状を申請するかどうかなどを決定するには早い。近いうちにヤン・ヒョンソク前代表を再び呼び調査する」と明らかにした。

記者 : ファン・ヘジン