“集団性的暴行の疑い”チョン・ジュニョン&元FTISLAND チェ・ジョンフンら、11月27日に公判を再開…1審宣告が延期に

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裁判所が、集団性的暴行の疑いを受けているチョン・ジュニョンと元FTISLAND チェ・ジョンフンの公判を再開する。

11月24日、法曹界によると、ソウル中央地裁の刑事合意29部(部長判事:カン・ソンス)は、11月27日午前11時、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンら被告人5人に対する公判を進行する。

チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンらの集団性的暴行の疑いに関連した弁論は、13日の午後に終結した。検察は当時、結審公判で裁判部にチョン・ジュニョンに懲役7年、チェ・ジョンフンに5年、クォン某氏に10年を言い渡すことを要請した。それ以外にも性的暴行の治療のためのプログラム履修と個人情報の告知、10年間にわたる児童・青少年関連施設への就業制限命令も要請した。これにより、29日に1審の判決期日が開かれる予定だった。

しかし、今回の公判再開によって1審の宣告は延期されることとなった。これは検察が再犯の危険性などを考慮し、21日にチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンら5人に対する保護観察命令を請求し、関連資料が遅れて到着したためだという。裁判所は、関連審理のために終えた裁判を再開する予定だ。

チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフン、クォン氏など5人は、2016年1月に江原道(カンウォンド)洪川(ホンチョン)と、同年3月に大邱(テグ)で泥酔状態の女性を集団性的暴行した疑いなどで起訴された。

チョン・ジュニョンは、結審公判の最後の弁論で、「一度も被害者に申し訳ないという言葉を申し上げることができなかったが、謝罪したい。一度でも相手に配慮していれば、傷つけることはなかったはずなのに、私の愚かさを本当に後悔している」と語った。その一方で、一部の容疑は否定するという立場を維持した。

またチェ・ジョンフンは「若い年齢で人気を得たが、謙遜することができずに生きてきた。不道徳な行動を今になって謝罪することを恥ずかしく思う」とした。しかし、「特殊強姦という罪名はあまりにも重く、くやしい部分である」と述べた。さらにクォン氏は「婚約者や家族、公人として生きていく妹に罪を背負わせ、癒えない傷を与えた罪を一生心に刻んで生きる」と語った。

記者 : ファン・ヘジン