香港の俳優サイモン・ヤム、突然の襲撃事件&キム・ヘスクへの愛語る「本当に好きな人」

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写真=MBC「セクションTV芸能通信」放送画面キャプチャー
香港の俳優サイモン・ヤムが襲撃事件後の近況を伝えた。

最近韓国で放送されたMBC「セクションTV芸能通信」では、映画「盲導犬クイールの一生(香港題:小Q)」のPRのため訪韓した俳優サイモン・ヤムのインタビューが公開された。

「盲導犬クイールの一生」は、神経質な視覚障害を持ったシェフ リー・ポティング(サイモン・ヤム)と、彼のそばを守って大きな支えとなる盲導犬Qの切ない物語を描いた作品だ。

視覚障がい者の役どころを初めて引き受けたサイモン・ヤムは「視覚障害に関連した経験がなかった。私には良い機会だったので、前の見えないコンタクトレンズも着用した。非常に難しかった。足、手、ひじをずっとぶつけて、すべてを盲導犬に頼った」と撮影した感想を明らかにした。

今年7月に襲撃された事件にも言及した。サイモン・ヤムは「状態は良くなっており、回復している。まだ手に力がよく入らない。しかし、もっと事故が深刻だった場合は歩けなかった可能性もあった。演技をやめることはないだろう。最も重要なのは、前向きな考えである」と淡々と心境を打ち明けた。

また、韓国にしっかりと印象を残した映画「10人の泥棒たち」について、「チェ・ドンフン監督にとても感謝している」とし、続けて「私はキム・ヘスクさんが本当に好きだ。性格も、演技も最高だ。キム・ヘスクさんがいなかったら、韓国でのサイモン・ヤム(の知名度)もなかった」と、恋人の演技をしたキム・ヘスクに対する愛情を表わした。

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記者 : イ・イェウン