チン・セヨン主演新ドラマ「カンテク~運命の愛~」予告ポスターを初公開…強烈な眼差しで圧倒

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写真=TV朝鮮
女優チン・セヨンが固く沈黙を守っている姿が写った強烈なポスターを公開した。

12月に韓国で初放送されるTV朝鮮特別企画ドラマ「カンテク~運命の愛~」は、正統王朝のイ氏でない者に唯一許された朝鮮最高の地位、王妃になろうとする人々が競合を繰り広げる様子を描いた宮中サバイバルロマンスだ。

チン・セヨン、キム・ミンギュ、ト・サンウ、イ・ヨルム、イ・シオンなど、個性的なキャストと「不滅の恋人」「王女の男」などを演出したキム・ジョンミン監督、そして公募展で大賞を受賞した新人チェ・スミ脚本家が意気投合し、「新たな時代劇誕生」への期待を高めている。

これと関連し、「カンテク~運命の愛~」の華やかで恐ろしい戦争を予感させる予告ポスターが初公開され、注目を集めている。何のキャッチコピーもなく、ただ劇中で姉を殺した犯人を捜すため王妃になろうとする女性カン・ウンボ役を演じるチン・セヨンの両目だけがキラキラと輝き、ミステリアスな雰囲気を与える。チン・セヨンは金と玉がついた巨大なカチェ(朝鮮時代に女性の髪を豊富に見せるために被ったかつら)を被り、金色の札で口元を隠したまま誰かを見守っている。切望しているようで、あるいは誰かを睨んでいるようで本音が分からない眼差しを披露し、視線を奪う。

チン・セヨンの周りに素朴に咲いている花とそのつぼみに座っている鳥が妙な美しさを倍増させる中、チン・セヨンの前に歩いている男性のシルエットが見えるが、チン・セヨンはその男性を見ていないシーンが登場し、二人の関係への好奇心を刺激する。何より普段ドラマのポスターに登場するキャッチコピーもなく、ひたすらチン・セヨンの熱い眼差しだけが公開され、なかなか内容が予測できず、興味をそそる。

「カンテク~運命の愛~」の予告ポスターは10月8日、京畿(キョンギ)道高陽(コヤン)市で撮影された。チン・セヨンは先輩たちに挨拶をする時は明るい少女の姿だったが、王妃の衣装とカチェを被ると、一瞬にして威厳のある国母の上品な姿になり、スタッフは賛辞を送った。特にチン・セヨンは巨大な宝石でいっぱいなカチェの重さに耐え、額が真っ赤になるほどだったが、シャッターが押される度にそれぞれ異なる目や表情を見せると共に、撮影が終わるまでまっすぐな姿勢を維持し、拍手喝采を浴びた。

制作陣は「『カンテク~運命の愛~』は一人の女性の物語で、ひいては一人、そして一国の物語になると思う」とし、「特にチン・セヨンは巨大なストーリーの中心になり、強烈なドラマを完成させる。果たしてどんな新しい時代劇が誕生するか、期待してほしい」と伝えた。

記者 : ファン・ヘジン