ウェブドラマ「幽霊と暮らす」（演出：キム・ドンソン、脚本：イン・ミンジ）が、本日（18日）から撮影に突入した。

昨年ウェブドラマ「会うしかない」を制作・放送したNDSエンターテイメントが新たに制作する「幽霊と暮らす」は、ウェブドラマジャンルで評価が最も高いコミックとホラー、そしてロマンスのジャンルがよく混合された“ゴースト・ロマンチック・コメディ”で企画され、本格的な撮影を開始した。

前世の過ちにより幽霊になり、現生で代価を払って生まれ変わりのチャンスをつかむという興味深いミッションと葛藤を通じて、2人の若い男女の愛と幽霊が生まれ変わるチャンスを獲得するためのロマンチックコメディが続く。

ガールズグループBerry Goodのセヒョンをはじめ、TURBOのキム・ジョンナム、チョン・ウォンジュに至るまで、幅広い年齢層を網羅する役者たちが完璧な演技の組み合わせを披露する。

セヒョンが引き受けたキャラクターのク・ヨウンは、16歳のときに両親の事故後、大学進学をあきらめて若い年齢で家長になった、21歳のカフェ社長。責任感が強く弟の面倒をよく見て、とても闊達で元気いっぱいな人物で、偶然カフェに立ち寄ったパク・ダンを見て、一目惚れして片思いを開始する。

2015年にMBC「無限挑戦‐土曜日、土曜日は歌手だ」の出演をきっかけに、第2の全盛期を迎えたキム・ジョンナムは、2017年MBN「延南洞（ヨンナムドン）539」で俳優に変身、2018年の「会うしかない」への出演をきっかけにコミックキャラクターのイメージを固めて、“キム・キャリー（キム・ジョンナム+ジム・キャリー）”というニックネームが付けられた。

親近感の湧くコミカルな姿がトレードマークのチョン・ウォンジュは、今回の作品では主人公の祖母役で登場し、高い階級の幽霊さえも思いのままに行動させたり叱ったりして、存在感を残す予定である。また、KBS 2TV連続ドラマ「優雅な母娘」に出演中の俳優ユン・ラヨンをはじめ、ノ・チェフン、オ・ビンナ、ヒョン・チェビン、ヤン・スンホなどが「幽霊と暮らす」の豪華主演陣として確定した。

制作と演出を引き受けたキム・ドンソン監督は「各回ごとに、人物間のさまざまな事件を引き起こす出来事が楽しみを伝える」とし、続けて「今後ワンソース・マルチテレトリー方式（1つの話のソースをモチーフにして国家別に現地化して公開する方式）で、アジアの国別の幽霊を素材にしたドラマの制作も予定している」と明らかにした。

ウェブドラマ「幽霊と暮らす」は11月～12月に撮影を経て、2020年1月から1話あたり20分、16話の放送を開始する。