俳優チャ・テヒョンが来年上半期に韓国で放送される予定のOCNドラマチックシネマ「番外捜査」に出演する。

12日、OCNドラマチックシネマ「番外捜査」によると、チャ・テヒョンは劇中で一度掴んだ事件は絶対離さない“アウトサイダー刑事”チン・ガンホ役を務める。チン・ガンホ（チャ・テヒョン）は犯人を捕まえる手段と方法を辞さない刑事。警察大出身でも、高いスペックの持ち主でもないが、検挙率は他の追随を許さない人物だ。

今までしっかりとした演技力と映画やドラマ、バラエティなどで活躍したチャ・テヒョンが「番外捜査」を通じて演技変身を見せると期待される。何より今回の作品を通じて初めて成功したOCNジャンル物とチャ・テヒョンの出会いがどんな相乗効果を爆発させるかにも注目が集まる。

「番外捜査」は各分野の変わったアウトサイダーたちが集まって手段、方法を問わない共助捜査を繰り広げながら事件を解決する犯罪アクションドラマだ。

今年韓国で放送された「トラップ」と「他人は地獄だ」に続く、3番目のドラマチックシネマ作品。映画「私の中のあいつ」「ミス・ワイフ」のカン・ヒョジン監督とドラマ「失踪ヌワールM」を執筆したイ・ユジン脚本家が意気投合する。

女優イ・ソンビンがチャ・テヒョンと共演する。イ・ソンビンは正義感溢れる熱血プロデューサーカン・ムヨン役を務める。視聴率5％を目指して、警察が捕まえられなかった犯人を支える探査報道番組を作るカン・ムヨンは、真実を明かすためなら危ない潜入取材も辞さない人物。最初の出会いからおかしくなってしまったチン・ガンホと意外な共助を披露する予定だ。

制作陣は「チャ・テヒョンとイ・ソンビンが『番外捜査』の魅力的なキャラクターたちをより新鮮で立体的に描くだろうと期待している。2020年上半期、事件を痛快に解決する犯罪捜査物『番外捜査』に多くの関心と期待をお願いする」と明かした。

ドラマチックシネマはジャンル物の名家OCNが映画とドラマのフォーマットを結合し、映画制作陣が意気投合して映画の鋭い演出とドラマの密度の高いストーリーを通じてウェルメイドジャンル物を制作するために今年から始めたプロジェクトだ。