「ノクドゥ伝」キム・ソヒョン、チョン・ジュノの正体を知る…徐々に明らかになる複雑な関係とは?

MYDAILY |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ノクドゥ伝」放送画面キャプチャー
KBS 2TV月火ドラマ「ノクドゥ伝」で、キム・ソヒョンとチャン・ドンユンの複雑な運命が動き出した。

5日、韓国で放送されたKBS 2TV月火ドラマ「ノクドゥ伝」では、お互いの気持ちを確認したノクドゥ(チャン・ドンユン)とドンジュ(キム・ソヒョン)のロマンスが視聴者をときめかせた。ここに、光海(チョン・ジュノ)が生まれたばかりの息子を殺すしかなかった理由と、その息子が生きていることを知った妃(パク・ミンジョン)、光海が王だったことを知ったドンジュの姿まで描かれて、目を離すことができない展開を見せた。

この日の放送では、切ないキスでお互いの気持ちを確認したノクドゥとドンジュのロマンスが深まった。ドンジュは光海の不眠症を振り切る方法を教えてあげたおかげで、妃の房子要請により宮入りした。宮廷の中では、光海の不安が手のほどこしのないほどに大きくなっていった。ユ・ヨンギョン家紋の墓を掘り返して、生き残った者がいるのかどうかを確認し、監獄に閉じ込められたホ・ユン(キム・テウ)を王の命令により審問した。ユルムにだまされたホ・ユンが、チョン・ヘンス(ユン・ユソン)を殺し、寡婦村を燃やしたと信じるムウォルダンは、復讐のために偽りを告げた。ホ・ユンは最終的に隠してきた真実を表わし、最終的には光海の怒りを買いながら死を迎えた。

ノクドゥはホ・ユンの死の後、苦しむ光海の不安と向き合った。夢を通じて「冬至の月の19日に生まれた王孫が次の王になる」という予言が原因で、ノクドゥを殺そうとしたという光海の選択も明らかになった。ノクドゥは酒に酔って眠っている光海を見ると「その日の記憶の中に、その恐ろしい日に私はいますか」と届かない質問を残した。

一方チョン・ユンジョ(イ・スンジュン)にとって、ノクドゥを守る最後の希望は妃だった。ホ・ユンの部下であるチルソン(オ・ギョンジュ)を通じてメッセージを伝えたチョン・ユンジョは、妃と向き合おうとした。彼の息子が生きていて、近くにいることを知らせたチョン・ユンジョと、彼が誰なのかを尋ねた妃。そんな二人の前に光海が姿を現し、緊張感を高めた。ドンジュもまた、王がよく出入りする地下牢の動きをチェックして、復讐の機会を引き続きうかがっていた。軍により発覚し、危機に直面したドンジュの前に光海が現れ、王の本当の正体を知ったドンジュは衝撃を受けた。

もはや気持ちを隠す必要のないノクドゥとドンジュのロマンスも、よどみなかった。一緒に未来を夢見るノクドゥに「全部しよう、一つずつ。できる限り」と言ったドンジュ。まだ諦めていない復讐によってドンジュは混乱したが、指輪を渡して迷わずに進んでくるノクドゥが彼女のそばにいた。「全部忘れるようになる。君を見れば、大変で笑うことができないのに、笑いたくなる」というノクドゥの言葉により、苦しい現実を乗り越えていく二人の姿が、視聴者をときめかせた。しかし、明らかにされていない真実の中に、一歩ずつ近づいていく二人の運命が、これらのロマンスにどのような変化として作用するのか、注目を集める。

ここで徐々にあらわれる真実と複雑な関係が、予測できない波乱を予告している。息子が生きていることを知った妃は「私のすべてをかけてでも守る」と覚悟を決めた。しかし、光海がユルム(5urprise カン・テオ)により、王座に向けた狂気を高めている状況。生きている王の息子を探している光海につかまえられたチョン・ユンジョと、宮入りしたドンジュに気づいた奴婢の夫婦まで。ノクドゥとドンジュをめぐる運命の糸が、複雑に絡み始めた。

一方「ノクドゥ伝」は毎週月、火曜日の夜10時に韓国で放送される。

記者 : チョン・ジヒョン