キム・ヒエ主演映画「ユニへ」北海道の雪原の中で撮影…プロダクションビハインドカットを公開

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写真=リトル・ビッグ・ピクチャーズ
映画「ユニへ」がプロダクションビハインドを公開した。

「ユニへ」は、偶然届いた1通の手紙を受け取ったユニ(キム・ヒエ)が、忘れていた初恋の記憶を探しに、雪原が広がる場所へ旅立つ感性あふれるラブストーリーを描いた映画だ。

映画は冬に雪が降り積もった場所を舞台にストーリーが繰り広げられる。韓国と、映画「Love Letter」の舞台になった北海道の小樽を行き来しながら撮影を行った。

また制作陣は「美しい風景の中で生きている人物を特に際立たせるように、多彩な色を使った」と話した。

特に真っ白な雪原にいる人物を撮るために大胆な色をたくさん配置し、見事な雰囲気のシーンを作り出した。色と光の違いで空間を区別する撮影を行ったが、韓国ではなるべく原色を使わずリアルな光の質感を活用し、旅先では原色を積極的に使って色味が目立つように光をさらにドラマチックに駆使した。

空間を見せる方式においても韓国ではカメラが人物を中心に撮影し、旅先ではさらに余白を与えて余裕が感じられるように撮影して、イメージの差を明確に感じることができる。特に“典型的にきれいな”画面ではなく、飾りのないリアルな姿がシンプルかつきれいに見えるようにして、白い雪が輝く画面だけでも観客が旅をしているような体験を提供することはもちろん、風景を見つめるだけでも人々に癒しを与える。

映画中に登場する音楽は、映画の雰囲気を損なわずに情緒的な響きを与えることができるようにサポートする役割を果たす。音楽がシーンの背景になるというよりは、存在感をアピールして切ない雰囲気と深い余韻を残す。

この音楽のインスピレーションは、とても小さい瞬間でも登場人物の感情や思考を一番自然な形で表現した俳優たちから受けた。これにチェロやピアノのような少し重いクラシック楽器たちが映画全般のサウンドに影響を与えた。「ユニへ」の音楽はシンガーソングライターであり将来有望な音楽家キム・ヘウォン音楽監督を中心に、イム・ジュヨンが作曲と編曲に参加した。またチェリストのJi Park、バイオリニストのキム・シネ、チュ・ソヨン、ヴィオリストのパク・ヨンウンなど自身の分野で活発に芸術活動をしているスタッフたちが参加して、映画のあちこちで音楽家たちの痕跡を見つけることができる。

今年「釜山(プサン)国際映画祭」の閉幕作として招待されただけではなく、キム・ヒエをはじめI.O.I出身キム・ソヘ、ソン・ユビンなどキャラクターと完璧なシンクロ率をアピールする俳優たちの熱演と世の中のすべてのユニに応援と希望を伝える監督の繊細な演出力が調和をなして完成度の高い作品として誕生した「ユニへ」は、観客たちの熱狂的な反応の中で最高の話題作として浮上した。韓国で11月14日に公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ