Vol.1 ― “日韓で活躍中”藤井美菜、6年ぶりの韓国ドラマ出演「日本との違いが不思議でした」

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2012年から本格的に韓国での活動を開始し、日本と韓国を行き来しながら精力的な活動をしている女優・藤井美菜がKstyleのインタビューに初登場。イ・ミンギ×ソ・ヒョンジン主演の韓国ドラマ「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」 のDVD発売&レンタル開始を記念したトークショーに登壇した直後、多忙な時間を割いてインタビューに応じてくれた。ここでは、日本と韓国の両国で活躍する彼女ならではの興味深い話をたっぷりと聞いたインタビューの前編をお届けする。

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――先ほど、MCの古家正亨さんとともに「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」のトークショーを終えたばかりですが、感想をお聞かせください。

藤井美菜:なかなかこういう機会はないので、とても新鮮でした。おもしろい作品を見ると、誰かとおしゃべりしたいなって気持ちになるので、古家さんとお話をしながら、観客の皆さんと時間を共有できるステキな場でした。だから、むしろ私自身が楽しんじゃいましたね。

――韓国語がとても流ちょうですが、そもそもは「冬のソナタ」を見て、韓国語学習を始めたそうですね。どんなところに惹かれたのですか?

藤井美菜:韓国ドラマって、1話を見るとどうしても続きが気になりますよね。視聴者の心をつかむマジックがあると思います。「冬のソナタ」の場合は、ライバル役のチェリン(パク・ソルミ)さんが、いい感じにかき乱してくれたのがおもしろさのポイントだったのかなって思いますね(笑)。当時は「いじわる~」って思いながら見ていましたが、考えてみると、チェリンさんがドラマにとっていいスパイスになっていたんだなって思います(笑)。

――「冬のソナタ」の1番の名場面もあげるならば?

藤井美菜:スキー場でゴンドラが動かなくなって、連絡も途絶えてしまい、2人(ミニョンとユジン)の距離が近づいていくところですね。あとは、チェリンさんの悪事がわかりやすくばれるところもスッキリしました(笑)。


初級を抜け出すなら?韓国語のおススメ勉強法

――今も韓国語を勉強中だそうですが、初級者から抜け出したい韓国語学習者によい学習方法があれば教えてください。

藤井美菜:最近は、韓国の作品やYouTubeの動画を観ながら勉強していますが、あえて韓国語の字幕を出しながら観るということをやっています。自分の知らない単語のつづりもわかるし、こういう言い回しがあるんだということを学ぶことができます。はじめは難しいかもしれませんが、初級を抜け出したい方にはおススメの方法じゃないかと思います。

――今日のトークショーでは「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」の見どころを語っていらっしゃいましたが、改めて読者にも見どころを教えてください。

藤井美菜:もともと映画版のファンでした。映画は2時間の中に、美しくてせつないお話が描かれていましたが、ドラマ版に関してはそこにもっと甘い要素が加わって、全16話という長い時間で、どうおもしろく見せるかの工夫がたくさん詰まっていました。映画とはまた違うものとして、すごく楽しませていただきました。

物語の設定的には非現実的な部分もあるのですが、俳優さんたちがリアリティを大事にしたお芝居をされているので、ものすごく非現実なものを見ているような気がしなかったです。非現実的な部分はキュンキュンするポイントのひとつとして見ていただいて、リアルなお芝居には感動していただければと思いますね。色々な見どころがつまった作品になっていると思います。

――イ・ミンギさんやソ・ヒョンジンさんと共演されたことはありますか?

藤井美菜:このドラマに出演している方々とはお会いしたことがないので、いち視聴者として完全に感情移入しながら観ていました(笑)。

――ドラマには、アン・ジェヒョンさんイ・ダヒさんのカップルも登場しますが、イ・ミンギさん扮するソ・ドジェと、アン・ジェヒョンさん扮するリュ・ウノでは、どちらが好みのタイプですか?

藤井美菜:う~ん(笑)。最終的にはイ・ミンギさんですかね。はじめは人間味がなくて、冷たくてロボットのように見えたんですけど、それは自分の弱みを隠すためだったんですよね。弱みをもった男性もいいなっていうところから始まって、最終的にはギャップの魅力に完全に持って行かれてしまいました(笑)。ストーリーの後半になってくると、恋愛慣れしていないから、連絡がこなくてソワソワしたり、ちょっとしたことでも無邪気に笑ったりとか、女性がキュンキュンするポイントがたくさんあって、ステキなキャラクターだなと思いました。

――1番、印象深かったシーンは?

藤井美菜:ハン・セゲ(ソ・ヒョンジン)が男の子に変わったときに、男の子であることを利用して周りの人を助けるシーンがあって、そういうシーンはこのドラマならではの展開だなと思いましたし、男の子の姿でドジェと一緒にいるときに、ドジェのお母さんがやってきてゲイ疑惑が勃発するのもおもしろかったです。


ギャップの魅力「結構サバサバしているんだねって…」

――キャラクターの魅力をギャップだとおっしゃっていましたが、藤井美菜さんご自身には、どんなギャップの魅力がありますか?

藤井美菜:「女性らしいかなと思ったら、結構サバサバしているんだね」って言われることがあります。最近はYouTubeでいろいろなコンテンツを発信しているので、私についてあまり知られていなかった素の部分が少しずつバレてきているんじゃないかなって気がしています(笑)。作品やテレビで私を見てくださっている方々は知らない、サバサバしたところや、大雑把なところがYouTubeでは見られるかも知れません。

――韓国ドラマをよく見るとのことですが、最近おもしろかったものは?

藤井美菜:「SKYキャッスル」には、ドハマりしました(笑)。お受験戦争に熱心なお母さんたちの話なので、興味深かったです。日本でもリメイクされて、たくさんの人に見ていただきたいと思ったくらい、ハマり要素が満載のドラマでした。

――ドラマ以外では、いかがですか?

藤井美菜:つい最近、コン・ヒョジンさんの主演映画「最も普通の恋愛」を観ました。元々、コン・ヒョジンさんは大好きな女優さんなのですが、どこにでもありそうなラブストーリーを、会話のやりとりや演技力で魅せる作品だったので、役者として勉強になることがたくさんありました。


6年ぶりの韓国ドラマ出演「不思議で勉強にもなりました」

――藤井美菜さんご自身としては、約6年ぶりに韓国のドラマ「ドクター探偵」に出演されましたが、この作品に出演してどんなことを得ましたか?

藤井美菜:6年前は韓国語でお芝居をするので精一杯で、自分の出ていないシーンや、ドラマ全体のことを気にする余裕がそこまでなかったんです。でも、今回は韓国語も少しは自分の思うようにコントロールできるようになったし、レギュラーのような形で出演させていただいたので、現場にいる時間が長く、先輩の俳優さんたちがどうやって役作りをされていくのかの過程をじっくりと見ることができました。

それから、台本通りにではなく、セリフがどんどんアレンジされていくこともあったのが印象的でした。ドラマをよりおもしろくするために、自分のキャラクターを魅力的に見せるためにアレンジするのですが、それが韓国ドラマのおもしろさの秘訣のひとつなんだなと感じて、不思議でもあり、勉強にもなりました。

――共演者の方々とのエピソードも教えてください。

藤井美菜:ポン・テギュさんは、アドリブを多く出されるので、私も隣で韓国語の自然な言い回しを教えていただいたりして、助けていただきました。ポン・テギュさんが出演していた「スーパーマンが帰ってきた」を私も見ていたので、共演できてうれしかったです。

――Instagramで「ドクター探偵」の現場に、自ら差し入れたコーヒーのケータリングカーの写真をアップされていました。韓国にはそういった差し入れ文化もありますが、撮影現場での食事事情を教えてください。

藤井美菜:韓国では現場でお弁当を食べることはほとんどなくて、各自がそれぞれに食堂に行ってまた現場に戻ってくるという感じなんです。8年前くらいに不思議に思ったのが、タイトなスケジュールなのに、お昼の休憩は1時間しっかりとることです(笑)。日本だったら車の中でお弁当を食べることも多いのに、「その部分はゆとりを感じていいんだ」って不思議でした(笑)。なので、ご飯に関しては温かいものが食べられますね。

あとは、差し入れ文化があって、ケータリングカーとかカフェがまるごとトラックで来ることもあるので、いろんな食べ物や飲み物を温かいまま、冷たいままでいただけるのがいいなと思います。

取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔


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記者 : Kstyle編集部