※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
チャン・ドンユンとキム・ソヒョンが追い込まれる中で再会した。

韓国で28日に放送されたKBS 2TV「ノクドゥ伝」では、チョン・ノクドゥ（チャン・ドンユン）とトン・ドンジュ（キム・ソヒョン）の再会が描かれた。

この日、チョン・ノクドゥは、寡婦の姿ではなく武士の姿で寡婦村の女性たちを助けた。前後の事情を知らないエンドゥ（パク・ダヨン）は、傷だらけになったチョン・ノクドゥを見ながら「バレたの？ お兄さんなのに、お姉さんのふりをしていたことがバレたの？」と尋ねた。

キム・スク（チョ・スヒャン）を含む寡婦たちはやっとチョン・ノクドゥの正体に気づいて驚愕した。特にノクドゥに恋心を寄せていたヨングン（キム・ミンギュ）は、「ありえない。寡婦さんが男だなんて」と叫びながら気絶した。

キム・スクが、寡婦村に近づいた理由は何かとチョン・ノクドゥに尋ねると「島で攻撃を受けました。家族全員が。誰がどんな理由で私達を攻撃するのか、知る必要がありました」と答えた。続いてトン・ドンジュが走って出てくると、チョン・ノクドゥは血を吐いて倒れた。

寡婦村襲撃の黒幕であるチャ・ユルム（カン・テオ）は、部下たちにトン・ドンジュを連れてきて、チョン・ノクドゥを消すことを命令した。ヨングンはノクドゥが男であることを知りながらも、彼の漢陽暮らしを助けようとした。ノクドゥの抵抗に彼は「これは、あなたみたいな田舎者が心配でしているわけではなく、ただ僕の気持ちだから受け取りなさい。後で費用は利子までもらうから」と話した。ノクドゥに綺麗な韓服（ハンボク、韓国の伝統衣装）をプレゼントしては、思わず「綺麗だね」と本音を打ち明けたりもした。

この日ノクドゥはホ・ユン（キム・テウ）を通してチョン・ユンジョ（イ・スンジュン）に会い「僕は一体誰ですか。僕がこの国の王の息子ですか？」と尋ねた。チョン・ユンジョは「どこで何の話を聞いたか知らないが、違う。君は僕の息子だ」と嘘をついた。

チョン・ノクドゥは「僕が求めている真実を話していないですよね？また帰ってきます。間違っていることがあれば、すぐに真実を掴みます。そして兄やお父さんと堂々と暮らせるようにします」と叫んで、チョン・ユンジョの元を離れた。

光海（クァンヘ、チョン・ジュノ）はホ・ユンと一緒にいるチョン・ユンジョを見て、怒りで身震いをした。チョン・ユンジョはそんな光海の前で跪いた。もう生存者は居ないのかという光海の問いに、彼は「そもそも生き残っていたのは、私だけではないですか。なので、生きているのも私だけです」と嘘をついた。

チョン・ノクドゥは真実を明かそうと自ら宮に入ろうとした。入宮のためにチョン・ノクドゥが選んだのは、武科の試験を受けることだった。

ちょうど光海と会ったチョン・ノクドゥは「王様に会うために宮に入ろうと思います」と率直に話した。光海が「いいことで会うわけではなさそうだが」と尋ねると、「会えば出世できます。ぱっと目に止まって」とごまかした。

トン・ドンジュはチョン・ノクドゥを避けて漢陽に身を隠した。彼女は美男子を見つけてほしいという女性の依頼を受けて、漢陽を探した。女性が言っていた美男子はチョン・ノクドゥだったが、トン・ドンジュが見つけた美男子は光海だった。女性は光海を見て「なにこれ、こんな変な」と叫びながら逃げて行った。

この日の放送では、追い込まれた状況の中でトン・ドンジュと遭遇し、「二度と放さないよ。どこにも」と宣言するチョン・ノクドゥの姿が描かれ、興味津々な展開を予告した。