ユン・ゲサン&ハ・ジウォン、新ドラマ「チョコレート」初のスチールカット公開…11月29日放送スタート

OSEN |

写真=ドラマハウス、JYPエンターテインメント
俳優ユン・ゲサンと女優ハ・ジウォンが、甘い感性のヒューマン恋愛ドラマで視聴者たちを訪れる。

11月29日に韓国で初放送されるJTBC新金土ドラマ「チョコレート」(演出:イ・ヒョンミン、脚本:イ・ギョンヒ)が22日、チョコレートのように甘くてほろ苦い“ヒーリング”の魔法を届けるユン・ゲサンとハ・ジウォンの初のスチール写真を公開した。

「チョコレート」は、メスのように冷たい脳の神経外科医イ・ガン(ユン・ゲサン)と、料理で人の心を慰める火のように暖かいシェフのムン・チャヨン(ハ・ジウォン)が、ホスピス病棟で再会し、料理を通じてお互いの傷を癒すヒューマンロマンスドラマである。

2004年「ごめん、愛してる」でシンドロームを巻き起こしたイ・ヒョンミン監督とイ・ギョンヒ脚本家の再会は、ドラマファンたちの期待を高めている。イ・ヒョンミン監督は「力の強い女ト・ボンスン」「僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~」「赤と黒」「ごめん、愛してる」などを通じて、温かい感性を表現した繊細な演出力で視聴者たちの胸に深い余韻を残してきた。イ・ギョンヒ脚本家も「むやみに切なく」「優しい男」「このろくでなしの愛」「ごめん、愛してる」など、作品ごとに人間に対する深みのある洞察力で人々の大きな支持を受けた。約15年ぶりにタッグを組んだイ・ヒョンミン監督とイ・ギョンヒ脚本家、そこにユン・ゲサンとハ・ジウォンという代替不可能なラインナップが加えられ、差別化されたヒューマン恋愛ドラマの誕生を期待させている。

公開された写真でユン・ゲサン&ハ・ジウォンの圧倒的なオーラが叙情的な雰囲気を醸し出し、期待を高める。感情を読むことができない冷たい顔と対比される深い眼差しが、ユン・ゲサンが描くイ・ガンという人物に対する好奇心を刺激する。清涼感あふれるエネルギーをアピールするハ・ジウォンの姿は、しっかりとした内面を持つムン・チャヨンそのもの。ギリシャの閑静な道を歩いていく二人。深い感情を繊細に描く二人の眼差しは、感性を叩く“ヒーリングロマンス”に対する期待を高める。

ユン・ゲサンはメスのように冷たいが、温かい心を隠している脳神経外科医イ・ガンを務める。ハンサムなビジュアルと類まれな“脳セク男”(脳がセクシーな男)の一面まで備えている完璧な男だが、危うい運命に気づき、誰よりも激しい現実を生きていく人物である。約3年ぶりにドラマに復帰するユン・ゲサンは、「濃い感性のヒューマン恋愛をぜひしてみたかった。普段から尊敬して好きなイ・ヒョンミン監督とイ・ギョンヒ脚本家、そしてハ・ジウォンさんと一緒に仕事をすることができるというのが『チョコレート』を選択した最大の理由だ」と明らかにした。

ハ・ジウォンも約2年ぶりの復帰作として「チョコレート」を選択した。ハ・ジウォンが演じるムン・チャヨンは、イタリアの世界料理大会出身の実力派シェフであり、無限のポジティブエネルギーを装着した笑顔の天使だが、不義を見たらカッとなる熱血な性格の持ち主だ。ハ・ジウォンは「『チョコレート』を選択した最も大きい理由は、シナリオである。真正性のあるストーリーに温かく癒やされるような気分だった。イ・ヒョンミン監督、イ・ギョンヒ脚本家と一緒に仕事をしてみたかったけど、今回の作品を通じてご一緒させていただけて嬉しい」と愛情を表した。

安定した演技と変化に富んだキャラクター表現で、“信頼できる”俳優とされているユン・ゲサンとジャンルを網羅する完璧な活躍で人々から支持を受けてきた名実共に“興行クイーン”ハ・ジウォンの出会いは、「チョコレート」を期待させる最も大きい理由だ。繊細で温かい視線で描くストーリーに溶け込む二人の俳優の感性シナジー(相乗効果)が今年の冬、視聴者の感性を刺激するものと期待を高める。

記者 : カン・ソジョン