悪質なネットユーザーたちの無分別な攻撃が続けられ、多くの芸能人が被害を受けている。

Dynamic DuoのCHOIZAやf(x)のクリスタルなどが悪質な書き込みによる被害を受けている中、South Clubのナム・テヒョンがSNSで苦痛を訴えた。

まず、CHOIZAはソルリさんの元恋人という理由で、ネットユーザーたちの標的となった。ネットユーザーたちはCHOIZAのInstagramに非難のコメントを残すなど、深刻な2次加害を与えた。

これに、元Wonder Girlsのイェウンが悪質なネットユーザーたちの深刻な行動について指摘した。彼女は「あなたが偉そうに書き込んでいるコメントが、どれだけ情けないコメントなのか知っているんですか？ ソルリさんは未成熟な存在ではなく大人だったし、自身の感情と考えに忠実になりたかった率直な人でした。問題は2人の関係に偏見を持って、口にすることができない言葉をし、嫉妬と執着を見せた悪質なネットユーザーたちで、互いを愛した心ではないです」と伝えた。

イェウンは「ヒップホップをする人たちが女性を自身の成功のアクセサリーだと思う文化が、なぜできたのでしょう？ 社会が女性を男性のアクセサリーだと思う視線のせいです。女性を独立した人間だと思わず、誰かの女、誰かの妻、誰かの母とし、自由を抑圧し、何も言うことができないようにしました。男性にはどうでしょう、男が助けてあげないと、男がリードしないと、男が止めないと、ある女性の選択が男性によって左右されるべきですか？ あなたが考える男女関係は何ですか？ 男性は空で女性は土ですか？ 表現の自由、とてもいい言葉ですが、時と場所をわきまえて使ってください。浅はかで軽いあなたの話は、日記帳やカカオトーク（モバイルチャットアプリ）で書いてください。言葉で話せない苦痛の中にいる人を非難しないでください。あなたにそんな資格はないです」と指摘した。

悪質なネットユーザーたちはここで止まらず、クリスタルにも悪質なコメントを残した。

クリスタルは自身のSNSにソルリさんへの哀悼コメントを残さなかったというとんでもない理由で、ネットユーザーたちから攻撃を受けた。それだけでなく、クリスタルの名前が主要ポータルサイトのリアルタイム検索ワードで上位にランクインするなど、話題の中心となった。

悪質なネットユーザーたちは、それぞれの方式で故人を失った悲しみを乗り越えることさえ許せず、結局解明までするように仕向けた。結局、ある芸能界の関係者は17日、オンラインメディアであるハンギョン（Hankyung）ドットコムに「クリスタルさんがソルリさんの悲報を聞いて悲しみの中で3日間、葬儀場を守った。すべての手続きに参加した。今の悪質なコメントはひどい」と伝えた。

その後、ナム・テヒョンは自身のInstagramに「悪質なコメントは止めてほしい」と訴えるコメントを残した。彼は「これ以上友人を、同僚たちを失いたくないです。皆さんと同じく、芸能人という職業も人間がやっています」と訴えた。

続いて「僕もたくさんの悪質なコメントに悩まされている芸能人の1人です。だからこそ、もっと分かります。彼女が、僕の友達がどれだけ辛かったのか」とし、「僕ももうこれ以上耐えられないと命を捨てようとしたことがあります」と伝えた。

ナム・テヒョンは「多くの芸能人たちが、何気なく書いた書き込みに、思ったより大きく傷つき、挫折します。『なら、悪質コメントなど見るな』とたくさん言われます。ですが、自分の名前がリアルタイム検索ワードに上がり、あちこちから『一体どうした？』という連絡を受けると、（悪質コメントを）見ざるを得なくなります。止めてください。もうこれ以上友達や同僚を失いたくありません」と訴えた。

・“ソルリさんの元恋人” Dynamic DuoのCHOIZA、悪質コメントの被害に…「会いたい」哀悼メッセージにも

・元WINNER ナム・テヒョン、ソルリとの近況ショットに視線集中…至近距離でメイク中