「プデュ」「アイドル学校」練習生に制作陣がパワハラ？番組での証言の数々に衝撃
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写真=「PD手帳」放送画面キャプチャー10月15日に韓国で放送されたMBC「PD手帳」は、I.O.I、Wanna One、IZ*ONE、X1らを輩出したMnetの「プロデュース101」シリーズと、fromis_9を輩出した「アイドル学校」など、CJ ENMで制作した各オーディション番組のランキング操作疑惑報じた。合宿中に経験した不当な過程に関する参加者たちの証言も多数公開された。
かつてから批判を受けてきたが、CJのオーディションが今回のように激しい議論の中心に立ったのは、操作疑惑が浮上してからだ。制作陣は、操作の疑いで捜査を受けており、国政監査でもこの事件が議論された。
この日「PD手帳」は、「アイドル学校」でずっと上位圏だったイ・ヘインの脱落と投票数の操作疑惑、「PRODUCE X 101」撮影当時に突然初回のセンターが変更になった状況、ミッション曲の流出、すでに脱落するかどうかを知っていたという練習生の発言、STARSHIPエンターテインメントなど、特定事務所の練習生たちの放送分量についてなど、国民のプロデューサーではなく、制作陣が結果に関与した複数の状況が証言として登場した。そこに最終話の生放送当日、SMS投票を集計するプロデューサーが、副調整室ではなく、第3の場所で携帯電話を通じて結果を送ってきたという制作陣の発言もあった。
しかし、投票操作疑惑よりも視聴者をより驚愕させた部分がある。それは人権侵害の内容であった。練習生たちが厳しい環境できちんとサポートをしてもらえないままオーディションに参加せざるを得なかったという複数の証言が出て、衝撃を与えたのだ。
ガールズグループの選抜番組だった「アイドル学校」の場合、工事をしたばかりでペンキの匂いがし、換気もされない場所を宿舎として使い、皮膚病になった練習生がいたという。12歳の幼い練習生もおり、ほとんどは成長期の少女だったが、ご飯をきちんと与えず、睡眠も取れずに監禁され、制作陣が指示するスケジュールに従わなければんらなかったという暴露も出た。ストレスによって、窓を割って脱走しようとする練習生がいたほどだったという。練習生たちは「健康状態も悪くなって、生理も来なかった」と明かした。
「PRODUCE X 101」も同じだ。ある出演者は「ご飯もきちんと食べられず、踊るばかりで、途中で倒れて額を打ち血が出て病院に行ったりもした。しかし、制作陣は私たちに『絶対に口外してはいけない』と言った。倒れた子たちが本当に多い。必ず1人、2人ずつ倒れていた」と明らかにした。夜明けまで練習して、きちんと眠れなかったある練習生が、朝怒りながら起こすスタッフに抗議した後、番組にほとんど登場しなかったという証言もあった。
今まで出てきた複数の状況から判断して、CJのオーディションは過程から結果まで公正な部分がほとんどなかったとも推測されるだけでも、練習生たちに深い傷を残した。編集はプロデューサー固有の権限であるだけに、放送の分量が特定の練習生たちに集まる、いわゆる“PDピック”をある程度受け入れるとしても、練習生を十分に配慮すべきだったことは確かだ。夢を実現するために、練習生はCJの手を握るしかなかった。
CJは、オーディションが終わってデビューしたメンバーに対するケアもきちんと行わなかったというファンの批判もある。
「プロデュース101」シーズン2を通じて誕生したプロジェクトグループWanna Oneは、デビューと同時に人気アイドルになった。Wanna OneはCJ ENMと契約期間中、酷使されているという声が上がるほど忙しいスケジュールをこなした。CJは契約が終わったら元の事務所に戻る人だという理由で、きちんとマネジメントを行わず、契約期間中に最大の収益を生み出すことに焦点を当てたという批判がある。
「PRODUCE X 101」が生放送直後に操作論議に巻き込まれたが、CJはX1のデビューを強行し、警察捜査が行われている今も、X1は予定通りスケジュールをこなしている。オーディションの過程から結果、その後のデビュー組のマネジメントまで、徹底的に収益を優先した決定だという指摘は免れない状況だ。
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記者 : イ・ミンジ
