「ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ」クォン・サンウ“離婚について否定的ではない…他人が自分の人生を生きてくれるわけではないから”

OSEN |

写真=KTH
映画「ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ」でクォン・サンウは、カッコ悪いバツイチ役を務めてコメディ演技を披露した。バツイチ役を務めたクォン・サンウは、実際の妻であるソン・テヨンとの離婚はないとして、結婚を強く勧めた。

クォン・サンウは最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区のカフェで行われた、映画「ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ」のインタビューで「離婚は生涯しないです。離婚をしないから、再婚もないです。もし離婚するとしても再婚はしないと思います」とはっきりと言った。

映画「ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ」は、離婚式の後、妻ソニョン(イ・ジョンヒョン)からやっと解放されたヒョヌ(クォン・サンウ)の前に、今度は昔からの親友サンチョル(イ・ジョンヒョク)を連れて再び登場したことで繰り広げられる男女3人の独身生活を描くラブコメディだ。

クォン・サンウは2008年にソン・テヨンと結婚し、1男1女を育てている。結婚11周年になる日も、SNSにソン・テヨンとデートしている写真を掲載し、愛情をアピールした。クォン・サンウは「先日、セス・ローゲンとシャーリーズ・セロンが出演した『ロング・ショット』を楽しく観ました。その映画の中でシャーリーズ・セロンとソン・テヨンがすごく似ているんです」と称賛した。

クォン・サンウは結婚を強く勧めながら、離婚に対する率直な考えも明かした。クォン・サンウは「合わない人と結婚したからといって、無理やり一緒に暮らしてはいけないと思います。自分の人生が一番重要です。離婚というのもその状況になってみなければわからないものですし、他人の人生を想像することはできません。だから、離婚については否定的ではないです。他人が自分の人生を生きてくれるわけではないですから」とクールに答えた。

クォン・サンウは1男1女を育てている。息子と娘の話をしながら笑顔を隠せない様子だった。クォン・サンウは「娘は僕が運動する人、警察官、テレビに出てくる人と、3つの仕事をしていると思っています。息子ははっきりと僕が俳優であることを知っています。息子と娘が役者を目指すなら、反対することはできないです。有名であるから受ける恩恵も大きいですが、匿名性の幸せもあります。そんな幸せを感じさせてあげたいです」と率直に打ち明けた。

クォン・サンウはイ・ジョンヒョンと、結婚・離婚をしたカップルとして共演した。クォン・サンウは、初めて共演するイ・ジョンヒョンに対する強い信頼を表した。クォン・サンウは「私が知っているイ・ジョンヒョンさんは、才能が本当にある人だと思ったんですけど、初撮影で会った時緊張して震えていました。それが本当にいいことだなと思いました。まだ緊張しているというのは、俳優として安心しました。その時から安心して演技ができました」と告白した。

アクションスターからバツイチまで、クォン・サンウの演技の幅はますます広くなっている。クォン・サンウは「年を取るにつれて、もっとできることもあるけれどできない役もあります。時間の流れを受け入れています。この映画は、僕が本当に上手にできるシナリオでした。軽い映画だけど、その中に伝えようとするメッセージもあります。この映画は、ラブコメディという新たなハシゴのような役割ができる作品だと思います」と語った。

クォン・サンウとイ・ジョンヒョンが主演を務めた「ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ」は、韓国で10月17日に公開された。

記者 : パク・パンソク