“詐欺の疑い”Microdotの両親、裁判所が父親に懲役3年&母親に懲役1年を宣告

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写真=Newsen DB
ラッパーのMicrodot(本名:シン・ジェホ)の両親が詐欺罪でそれぞれ懲役3年、懲役1年を言い渡された。

8日、清州(チョンジュ)地方裁判所の堤川(チェチョン)支院では、詐欺の疑いで起訴されたMicrodotの父親シン氏、母親キム氏に対する宣告公判が行われた。

同日、裁判部はMicrodotの父親に懲役3年、母親に懲役1年を言い渡した。母親は、上級審で刑が確定するまで被害を回復するという条件で身柄は拘束されなかった。

裁判部は、判決の理由について「(シン氏とキム氏が)お金を借りた後、返済する意思がなかったと思われる。財産上の債務が1億ウォン(約899万円)を超えた状態で被害者たちに莫大なお金を借りたのは、罪質が悪質だ。被害者は長い間苦しみ、一部は亡くなった。ここ20年間、返済のためにいかなる努力もしなかったことや、被害者らが厳罰を訴えること、一部合意書が提出されたことなどを考慮した」と説明した。

Microdotの親は1990年から1998年まで堤川市で牧場を運営し、親戚や近所の住民から計約4億ウォン(約3600万円)を借りて返済しなかった疑いで起訴された。二人はお金を借りては返済せず、1998年ニュージーランドに逃走した疑いがもたれている。検察が、シン氏に適用した詐欺の被害額は約3億5000万ウォン(約3150万円)で、キム氏に適用した金額は5000万ウォン(約339万円)だ。

検察は、9月11日の公判でMicrodotの父親に懲役5年、母親に懲役3年を言い渡した。

記者 : ファン・ヘジン