ASTRO ムンビンからソン・ガンまで、ドラマで視聴者の記憶に残る存在感を見せたスターたちに注目

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星の数ほど多いスターたちの中で、視聴者に印象を残すのは容易なことではない。しかし、主演ほど出演シーンは多くないが、大きなインパクトを残して人々の目と心を奪ったスターたちがいる。まさに取り憑かれたような表現で作品の没入度を高め、主演俳優と並ぶほどの人気と存在感を誇る助演たち。話題のシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)をまとめてみた。

tvN「ホテルデルーナ」で最も恩恵を受けた人は、コ・チョンミョン役のイ・ドヒョンだ。彼はチャン・マンウォル(IU)と過去に縁のあるコ・チョンミョン役を演じて、イ・ドヒョンという名前を検索させるようにした。マンウォルの傍に居続けるチョンミョンの純愛は、視聴者の心を奪うのに十分だった。強さと柔らかさが共存するルックス、チャン・マンウォルとドキドキする身長差を見せた182cmの完璧なスタイル、とぼけてるような振る舞いや切ないチョンミョンの姿を完璧に表現した素晴らしい演技力まで、魅力もさまざまである。イ・ドヒョンはポータルサイトのリアルタイム検索ワードに名を連ね、これからが期待される売れっ子俳優に浮上した。

イ・ジュビンは、JTBC「メロが体質」のイ・ソミン役で、「あの女優は誰?」という好奇心を刺激した。人形のような証明写真で有名になったイ・ジュビンは、ドラマでも圧倒的な美しさで視聴者たちの視線を奪った。劇中では女優役で、どこに飛ぶか分からない一風変わった魅力、その中にある人間的な一面を見事に表現した。特にラブラインは主人公のアン・ジェホン&チョン・ウヒカップルと同じくらい大きな支持を得た。

JTBC「十八の瞬間」のチョン・オジェを見て「どこかで見たような気がする」と気になった人もいただろう。ASTROのメンバーで、音楽番組やバラエティ番組でも活躍しているムンビンは、クラスに溶け込めないチェ・ジュヌ(Wanna One出身オン・ソンウ)の唯一の友人になってくれる優しい男性で、弟のオドンに気を配るオジェ役を務めた。オン・ソンウとの親友ケミ(ケミストリー、相手との相性)はもちろん、学校の代表的な“魅力男”として、ハンサムなビジュアルとアスリート並のフィジカルを存分にアピールして、女子高生たちをときめかせた。人には言えない秘密を持っている難しい役をしっかりとこなしただけに、今後より一層多くの作品に挑戦する“演技ドル(演技+アイドル)”ムンビンの活躍が楽しみだ。

“究極の悪い女”で視聴者たちの注目を集めた人もいる。人気ウェブ漫画をドラマ化したNetflixオリジナルシリーズ「恋するアプリ」で、パク・グルミを熱演したコ・ミンシだ。コ・ミンシは、映画「魔女」でも女子高生ミョンヒ役で注目された新人だ。今回の作品では、主人公チョチョ(キム・ソヒョン)をことごとく苦しめていじめるキャラクターを務めて、怒りを誘発した。グルミのツンとして冷たいイメージをうまく表現した。しかし、ビジュアルはApink ソン・ナウンにそっくりと言われ、憎めない愛らしいルックスで視聴者たちを混乱させた。

美しいビジュアルで話題になった俳優もいる。tvN「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」のルカ役のソン・ガンだ。長身に非現実的なビジュアルで、「ドラマで一番興味深いのはソン・ガンのイケメンぶり」という反応があるほどだった。あどけない少年の姿から母性愛を刺激する切ない感情までを完璧にこなしたソン・ガン。ソン・ガンの魅力は、ヨルイル(一生懸命仕事をするという意味)しているルックスだけではない。東ヨーロッパから来た音楽の天才ルカ役を演じるために、セルビア語の演技はもちろん、ピアノとギター演奏を習うなど、隠れた努力があったのだ。生まれ持ったルックスに努力まで兼ね備えたソン・ガンの人気はすでに予見されていたものだった。

イ・ヒョヌクは、数回の出演だけで視聴者たちを魅了した。累計再生回数8億回の人気ウェブ漫画をドラマ化したOCN「他人は地獄だ」は、放送前から高いシンクロ率を誇るキャスティングで話題となった。その中でも熱い支持を受けたのがユ・ギヒョク役のイ・ヒョヌクだ。考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)の住人で、ハンサムだがどこかミステリアスなルックス、落ち着いた口調、何より原作のキャラクターにそっくりの大きく不気味な目で、ウェブ漫画の中の人物が生き返って息をしているようだったとされた。短い出演だったが、多くの視聴者がイ・ヒョヌクの魅力にハマった。

記者 : パク・ガヒョン