“性的暴行の容疑”カン・ジファン、本日法廷に…第2次公判は非公開で実施

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女性スタッフ2人を性的暴行および強制わいせつした容疑で拘束起訴された俳優カン・ジファンの第2次公判が開かれた。この日の公判は、カン・ジファン側の要求により非公開で行われた。

本日(7日)午後2時30分、水原(スウォン)地方裁判所城南(ソンナム)支院刑事1部(チェ・チャンフン部長判事)では、性的暴行および強制わいせつ疑惑(性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法上の準強姦容疑)で裁判を受けることになったカン・ジファンの2度目の公判が行われた。

これに先立って裁判所は最近、ソウル東部拘置所に収監されたカン・ジファンの拘束期間を2ヶ月延長することを決定したことにより、カン・ジファンは拘束状態で2次公判を受けるになった。

この日カン・ジファンは、1度目の公判と同じく、黄土色の囚人服を身にまとって、固い表情で法廷に入った。審理に先立って、検察側とカン・ジファンの弁護人側は、証拠となる防犯カメラ映像の閲覧許可をめぐって争った。

検察側は、防犯カメラの映像の中の被害女性が登場する場面の一部に言及し、カン・ジファン側に「この部分が盛り込まれた資料を確保したのか」と尋ねた。これに対して、カン・ジファン側は「(検察側が言及した)場面は映像内に登場する」と言及し、被告人だけでなく、被害者のプライバシー問題が懸念されるという意見を主張した。

裁判所は、カン・ジファン側に「証拠物件として調査を申請する予定か」と尋ね、カン・ジファン側は証人申請書を提出した。裁判所は、「マスコミの過度な関心と被害者のプライバシーの漏洩を懸念している」というカン・ジファン側の要求に従って、この日の裁判を非公開で進めることに決定した。

カン・ジファンは7月9日、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市五浦邑(オポウプ)の自宅で、女性スタッフ2人とお酒を飲み、彼女らが寝ていた部屋に入って1人に性的暴行し、もう1人にわいせつ行為をした疑い(準強姦及び準強制わいせつ)で拘束され、同月25日に起訴された。

カン・ジファンの1回目の公判は9月2日の午後1時50分、水原地裁城南支院第1刑事部(部長判事チェ・チャンフン)の審理で行われた。この日、黄土色の囚人服を身にまとって登場したカン・ジファンは、ほとんどの公訴事実を認めながらも、事件当時の記憶はないという従来の主張を貫いた。カン・ジファンは、裁判中に「公訴事実を認めるか?」という質問に、「自分が間違っていたと思っているし、深く反省している」と答えた。

記者 : シム・オンギョン