「バガボンド」miss A出身スジ、上部の指示に葛藤…罪責感で結局は涙

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「バガボンド」放送キャプチャー
miss A出身スジが現実と良心の間で葛藤した。

4日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「バガボンド」(脚本:チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン、演出:ユ・インシク)」5話では、事件を隠ぺいしろとの上部の指示に葛藤するコ・ヘリ(スジ)の姿が描かれた。

飛行機テロの状況が盛り込まれたUSBを探すため、深夜に国家情報院に潜入したコ・ヘリは、監察部から持ち出したUSBがウイルスに感染したことを確認し、戸惑った。

キ・テウン(シン・ソンロク)まで事故を隠そうとする姿に、コ・ヘリは大きく挫折した。チャ・ダルゴン(イ・スンギ)は、コ・ヘリからUSBがウイルスに感染されたという事実を聞いて激怒した。

チャ・ダルゴンは「国民の税金で働く公務員なら、使命感を持って探し出さなければならないのではないか」と責めたが、コ・ヘリは「うちの父は、軍隊で8人の命を救って亡くなった。父は、英雄になったが、家族はどれほど苦しい生活をしたか知ってるのか」とし、「使命感など何もない。全部、生きていくためにこんなことをするのだ。私がクビになったら、家族全員が道端に出なければならない」と対立した。

チャ・ダルゴンに言い放ったが、コ・ヘリは家で一人で酒を飲みながら苦しんだ。国家情報院が事件を隠ぺいしようとしたという状況が盛り込まれている、キ・テウンとの対話の音声を聞いていたコ・ヘリは、削除ボタンを眺めながら、消すかどうか悩んだ。

どうしてもファイルを削除できなかったコ・ヘリは、亡くなった父親の写真を見て、苦しさに涙を流した。

記者 : イ・ハナ