H.O.T. チャン・ウヒョク、新曲「WEEKAND」を発表“ファンの言葉に後押しされてカムバックできた”

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写真=WH CREATIVE
H.O.T.のチャン・ウヒョクが10月4日正午、各音楽配信サイトを通じて新曲「WEEKAND」を発売する。

チャン・ウヒョクは「久しぶりに挨拶するので、一生懸命に準備しました。あまりにも久しぶりに出るので恥ずかしい」と話した。タイトル曲「WEEKAND」についてチャン・ウヒョクは、「ENDは終わりという感じがしますが、二重の意味があります。終わる愛ではなく、続く愛という意味です。個人的な約束としては、終わりではなく、ずっと活動を続けていくという意志も込められています」と話した。

歌手としてのブランクについて彼は「8年ぶりということを隠したかったです。二十歳にデビューしても8年ぶりだったら28歳になるから、隠したいと思いました」と話し、笑いを誘った。

チャン・ウヒョクは「『時間が止まった日』以来、プレッシャーがありました。それ以上のパフォーマンスを作ることができるだろうかとたくさん悩みました。何度もアルバムを作っては白紙にというのを繰り返していました。新しい何かが生まれなかったんです。その8年が僕にはとても辛かったです。僕に何をすべきか、たくさん悩みました」と打ち明けた。

プレッシャーを克服し、一層軽くなった気持ちでカムバックできたのはファンのおかげだったという。昨年H.O.T.は、17年ぶりにメンバー全員揃って蚕室(チャムシル)メインスタジアムで単独コンサートを開催した。この公演を通じて久しぶりに“歌手チャン・ウヒョク”の姿を見ることができた。

チャン・ウヒョクは「2018年のH.O.T.のコンサートで、ファンへの感謝の気持ちをすごく感じました。その時ファンの方が、DJや他のことをたくさんするのを見て、本業をやってほしいとおっしゃいました。そのおかげで悩まず、あまり難しく考えずにアルバムを出そうと思いました。とにかくファンの皆さんのプレゼントになればいいなという思いでした」と話した。

彼は「音楽作業は軽くやったとも言えると思います。難しく、複雑に考えずにです。むしろそれが良かったです。深く考え込んでいたら新曲は出せなかったと思います。アルバムを出すことにおいてファンの皆さんが助けになったし、皆さんの言葉がアドバイスになりました。前のようにどんなパフォーマンスが必要で、コンセプトがあるべきだと考えずにただやりたいことをやりました。歌を集めてまず歌ってみました。そこに合うパフォーマンスを探しました」と話した。

チャン・ウヒョクと言えば欠かせないパフォーマンスについても努力はしたが、プレッシャーは感じないようにしたという。チャン・ウヒョクは「音楽に合わせてスタイルを変えました。僕は音楽に合わせてスタイルをたくさん変えるタイプです。それには難しい部分があります。音楽のジャンルを変えることもとても大変ですが、ダンスのジャンルを変えるのも難しいし、ストレスが溜まることでもあります」と話した。

彼は「ヒップホップをやってからポッピンというものを大衆化させたし、その後に興味があったのがアニメポッピンでした。全く異なる世界で大変でした、技術的な難易度が高かったです。1年半ぐらい練習し、そこまで行ったら他に何かをすることが難しくなりました。今回はアーバン系にまた変えました。その中にチャン・ウヒョクという色を入れています。ご覧になればお分かりになると思いますが、ダンスから僕が見えると思います」と紹介した。

チャン・ウヒョクは「昨年、ファンの皆様が本当にたくさん愛を送ってくださって、本業をする姿を再びお見せしたかったんです。ファンの皆様が、僕が『人気歌謡』のステージに立ったらそこに言って『愛しています、チャン・ウヒョク!』と言いたいとおっしゃっていました。『うちの兄さんがまだ音楽番組で踊って私は応援している』こんなことをたくさん想像したと。自分のことのように『兄さんがうまくいったらいいな』とおっしゃる姿を見て、早くアルバムを出さなきゃと思いました」とファンへの愛情を示した。

記者 : イ・ミンジ