キム・サラン、映画「パーフェクトマン」で11年ぶりに復帰…抜群の存在感を発揮

OSEN |

写真=映画のスチール写真
唯一無二の雰囲気と抜群の存在感を発揮する女優キム・サランが、映画「パーフェクトマン」でかっこつける弁護士ウナ役を演じ、11年ぶりに映画に復帰すると知らせ、観客から注目を集めている。

「パーフェクトマン」は、気難しい法律事務所の代表チャンス(ソル・ギョング)とヤクザのヨンギ(チョ・ジヌン)が死亡保険金を巡って繰り広げる人生逆転コメディだ。

「パーフェクトマン」を通じて11年ぶりに映画復帰を予告したキム・サランは演技やバラエティなど、あらゆる分野で強烈な存在感を発揮し、出演する作品でいずれも注目を浴びた。

愛らしい魅力でいわゆる「キムラブ」という愛称で呼ばれているキム・サランは2015年、JTBCドラマ「愛するウンドン」で繊細な感情を表現し、好評を博した。特に6月、視聴者の感性を刺激する淡白で切ない演技でドラマを成功させた彼女は、tvNドラマ「アビス」に特別出演し、話題になった。

「パーフェクトマン」でキム・サランが演じるウナは、ジャンス法律事務所で影響力を持つ弁護士で代表の座を狙う役員の中でも彼のそばを守り、強い信念を見せてくれる人物だ。物心ついてないヤクザ、ヨンギの前でも堂々として率直なウナは周りの状況によって揺るがない堂々とした姿を見せ、ドラマに活気を吹き込む。

それだけでなく、決定的な瞬間に行動で見せてくれる強い魅力で、ジャンスとヨンギの間でも強烈な存在感を発揮する。「パーフェクトマン」の演出を務めたヨン・ス監督は、キム・サランについて「プレゼントのようにキャスティングされた女優だ。出番が多くない役なのに、素敵な俳優たちと良い作品に出演したいという気持ちで快く合流してくれて本当に感謝してる」とキャスティングの感想を伝えた。

また、共演した俳優チョ・ジヌンは「寒い天気に平然と自身の役を完璧にこなす姿に感嘆した」と同僚として賞賛を惜しまなかった。このように感動的でコミカルな一風変わった作品でこれまで見たことのない魅力を予告するキム・サランは、優れた存在感で作品をより一層面白くすると共に率直かつ堂々としたキャラクターで観客の心を掴む予定だ。

ソル・ギョング、チョ・ジヌンの呼吸はもちろん、かっこつける弁護士になり、存在感を発揮するキム・サランの様々な魅力を予告する今秋最高のコメディ「パーフェクトマン」は、韓国で10月2日に公開される。

記者 : キム・ボラ