自由韓国党チャン・ジェウォン議員の息子であるラッパーNO:EL（本名：チャン・ヨンジュン）の“運転手すり替え”疑惑を捜査中の警察が、NO:ELの拘束令状申請を検討していると17日、YTNが伝えた。

報道によると、ソウル地方警察庁の関係者は、NO:ELの事故後の措置と犯人逃避教唆などの疑いで立件したと伝えた。続いてチャン氏の携帯電話も押収して分析していると明らかにした。

これと共に、事故当時NO:ELの隣に乗っていた女性と、運転手としてすり替わった男性の両方を被疑者として立件し、調査していると伝えた。

警察は、NO:ELの携帯電話の分析などを追加調査が終わり次第、チャン氏の逮捕状を申請するかどうかを決定する方針だ。

先立ってNO:ELは7日午前2時40分ごろ、ソウル麻浦（マポ）区で車を運転していた際にバイクと接触事故を起こした。当時、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルであった。