ソン・ソヒ、前所属事務所との訴訟で一部勝訴…契約期間中の収益金2700万円は賠償

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国楽(韓国伝統音楽) 少女ソン・ソヒが前所属事務所との専属契約訴訟で勝訴したが、収益の未払清算金は支払うことになった。

最高裁判所第3部は17日、ソン・ソヒの前事務所であるドギンメディア代表のチェ氏が提起した契約金請求訴訟の上告審に対し、原告(ソン・ソヒ)側の一部勝訴判決を言い渡した。また裁判所は、ソン・ソヒがチェ氏に返還する金額を未払清算金などを含め、計3億ウォン(約2700万円)と判決を下した。

ソン・ソヒとトギンメディアは2013年7月、専属契約を締結した。しかし、2013年10月、所属事務所の職員でありチェさんの実の弟A氏が、所属事務所の歌手でありチェさんと事実婚姻関係であるBさんに向精神性医薬品であるゾルピデムを飲ませて気を失わせた後、性暴行した疑惑で起訴された。

2013年11月ソン・ソヒはこの事実をBさんから聞き、A氏を自身のマネジメント業務から排除することを要求したが、チェさんはこれを無視してA氏に引き続きソン・ソヒの車両の運転を任せた。

これに対しソン・ソヒの父親は、翌年2月にSHファンデーションという企画会社を作ってソン・ソヒの活動に直接関わったとし、ドギンメディア側は契約違反を提起した。

裁判所は「B氏が性的暴行で起訴されたことは未成年者のソンさんの芸能活動に深刻な影響を与えられるものだった」と専属契約の解除を認めたが、「2013年7月から契約解除前の2014年6月までの収益は専属契約によって支給しなければならない」と判決を下した。

記者 : イ・ミンジ