“巨額詐欺の疑い”Microdot両親、検察側が父親に懲役5年&母親に懲役3年を求刑

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写真=マイデイリー DB
数千万円を知人に借りて返済せず、海外に逃亡した疑惑が浮上したラッパーMicrodotの両親が、懲役刑を求刑された。

本日(11日)清州(チョンジュ)地方検察庁堤川(ジェチョン)支庁は、詐欺の疑いでラッパーMicrodotの父親であるシン氏に懲役5年、母親のキム氏に懲役3年を求刑した。

シン氏夫婦は、1990から1998年にわたり堤川市 松鶴面(ソンハクミョン)で牧場を運営しながら近所の住民など計14人から4億ウォン(約3600万円)を詐取した疑いで起訴され、裁判を受けている。

当初警察は、詐欺の被害額を3億2000万ウォン(約2800万円)と把握していたが、検察の補強捜査の過程で、さらなる被害額が発覚した。最終的に検察が適用した詐欺被害額はシン氏が3億5000万ウォン(約3100万円)、キム氏が5000万ウォン(約452万円)だった。堤川で乳牛牧場を運営していたシン氏夫婦は数億ウォンを知人に借りて返済せず、1998年にニュージーランドへ逃走した疑いで詐欺行為が適用された。

忠清北道(チュンチョンブクド)堤川警察署は、シン氏夫婦と被害者の陳述、証拠資料などを総合して捜査した結果、警察に受理された15件のうち8件に詐欺容疑を適用し、シン氏夫妻は現在韓国に戻って検察に送致された。

夫婦の詐欺は、息子であるラッパーMicrodotが精力的に芸能活動を続けている過程で、“ビットゥー”(借金を意味する“ビッ”とMetooの“トゥ”からの新造語で、芸能人などの有名人の家族が詐欺を働いたり、お金を返さないなどの事実が明らかになり巻き起こった社会現象)に該当すると暴露され、明らかになった。Microdotは親の詐欺の疑いが知られると、すべての芸能活動を中断した。

宣告公判は10月1日、清州地裁堤川支援にて開かれる。

記者 : ミョン・ヒスク