お笑い芸人キム・ヨンヒ、過去の親の金銭トラブルに言及「SNSコメントのせいで問題がさらに大きく」

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写真=Newsen DB
お笑い芸人キム・ヨンヒがビットゥ(借金を意味する“ビッ”とMetooの“トゥ”からの新造語で、芸能人などの有名人の家族が詐欺を働いたり、お金を返さないなどの事実が明らかになり巻き起こった社会現象)疑惑について話した。

28日に韓国で放送されたチャンネルA「幸せな朝」でキム・ヨンヒは、ビットゥを解明する過程で逆に問題が大きくなったと過去を振り返った。

キム・ヨンヒは「借りたお金は父が使ったもので、通貨危機の時代だったので事業資金として使ったのか、不渡りを解決するために使ったのかはよく分からない。親が返済していることをチェックしなかったことが問題だった」と伝えた。

続けてキム・ヨンヒは「突然ビットゥを経験することになって困惑した。SNSに私についての悪口が出てきてコメントを残したが、それが嘘の解明になった。私が『ビットゥ』という言葉をよく認知していなかった。ただ詐欺を働いたり、お金を借りて逃げたりすることだと思っていた。インターネットに掲載された文章に事実でないものがあって解明したのに逆に問題が大きくなった」と打ち明けた。

キム・ヨンヒは2018年12月、親のビットゥ疑惑が浮上した。被害者Aさんは1996年、自身の母がキム・ヨンヒの両親に6600万ウォン(約575万円)を貸したが、まだ返してもらえていないと主張した。これによりキム・ヨンヒは全ての番組から降板して芸能活動を中止し、2019年6月、債務償還合意書を作成した。

記者 : ハン・ジョンウォン