防弾少年団が「MTV VMAs」で2冠を獲得した。

8月26日（現地時間）、アメリカ・ニュージャージーのプルデンシャルセンターでアメリカの授賞式「2019 MTV ビデオ・ミュージック・アワード」が開かれた。

「MTV ビデオ・ミュージック・アワード」は、アメリカMTVが開催する音楽授賞式だ。今年は今年のビデオ（Video of the Year）、今年のアーティスト（Artist of the Year）、今年の歌（Song of the Year）、ベストグループ（Best Group）、ベストコラボ（Best Collaboration）など、計23部門の候補者を選定して受賞者を発表した。

防弾少年団は、ベストグループ（Best Group）、ベストK-POP（Best K-Pop）、ベストコラボ（Best Collaboration）、ベスト振り付け（Best Choreography）、ベストアートディレクション（Best Art Direction）の全5部門にノミネートされた。

防弾少年団はこの日、ベストグループ、ベストK-POP部門で受賞の栄誉に輝いた。ベストグループ部門にはバックストリート・ボーイズ（Backstreet Boys）、ジョナス・ブラザーズ（Jonas Brothers）、BLACKPINKと一緒にノミネートされた。

ベストK-POP部門にはEXO、BLACKPINK、MONSTA X、NCT 127、TOMORROW X TOGETHERと共にノミネートされた。今月中旬からデビュー後初の長期休暇に入った防弾少年団は、今回の授賞式に出席しなかった。

アリアナ・グランデ（Ariana Grande）は、大賞に当たる今年のアーティスト賞を獲得した。今年のアーティスト部門の他にも 、ベストディレクション（Best Direction）、ベストアートディレクション（Best Art Direction）部門賞を受賞し、強い存在感を表した。

今年のビデオのトロフィーはテイラー・スウィフト（Taylor Swift）、今年の歌のトロフィーは「Old Town Road」でアメリカ・ビルボード「HOT 100」シングルチャート記録を更新したリル・ナズ・X（Lil Nas X）に与えられた。

ベストコラボのトロフィーは最近デュエット曲「Senorita」を発売して、ビルボード「HOT 100」で2位を獲得したショーン・メンデス（Shawn Mendes）、カミラ・カベロ（Camila Cabello）のものとなった。カーディ・B（Cardi B）はベストヒップホップ賞を受賞した。