Wanna One出身ライ・グァンリン、スーツ姿で法廷へ…CUBEを相手に初の裁判に出席

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Wanna One出身ライ・グァンリンと所属事務所CUBEエンターテインメントとの法廷紛争が始まった。

23日の午後3時、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁第50民事部は、ライ・グァンリンがCUBEを相手に提起した専属契約の効力停止仮処分申請に関する初の審問期日を非公開で行った。ライ・グァンリンはブラックのスーツを着て法定代理人と共に出席した。

裁判に先立ってライ・グァンリン側は、芸能活動を続けるべき立場であるだけに、裁判過程が第3者に公開されることを望まないと、非公開に転換を希望し、裁判部がこれを受け入れた。

審問は約1時間で終了となった。初の裁判後、ライ・グァンリンは取材陣に会い「すべての真実は弁護士を通じて知らせる」と短く伝えた。

ライ・グァンリンの法定代理人である法務法人チェウムのパク・ソンウ弁護士は、非公開の裁判と関連して「紛争の過程を公開することはライ・グァンリン本人や、訴訟相手でもあるが、愛着を持ってきた事務所にとって良くないと判断した」と了解を求めた。

パク弁護士はライ・グァンリンの今後の韓国活動について「現在は未定だが、韓国活動を諦める考えもない」と伝えた。

両側の意見を確認した裁判所はこの日審問を終了し、ライ・グァンリン側は2週間以内に追加の資料を提出することを決めた。

これに先立って先月、ライ・グァンリンは法定代理人を通じてCUBEに専属契約の解除を通知し、ソウル中央地裁に専属契約の効力停止を求める仮処分申請書を提出した。

ライ・グァンリン側は「CUBEエンターテインメントがライ・グァンリンの中国国内での独占的マネジメントの権限を、第3者であるタジョエンターテインメントに譲渡し、その対価としてライ・グァンリンに支払った専属契約金の数十倍に達するお金を受け取った」と紛争の理由を伝えた。

これにCUBEは「中国国内のマネジメント業者の選定のための韓国エージェントとの契約についてライ・グァンリンの同意をもらい、該当業者が現在ライ・グァンリンの中国のマネジメントを担当する中国企業と契約を締結し、中国国内の活動を行ってきている」と反論した。

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記者 : パク・ユンジン、写真 : ソン・イルソブ