IZ、新曲「君との思い出はいつも夏のよう」MV公開…切ない最後のあいさつ

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写真=MUSIC Kエンターテインメント
IZが清涼感溢れる楽曲を引っさげ、夏の音楽界に出撃した。

IZは21日午後6時、各音楽配信サイトを通じて2ndシングル「FROM:IZ」を発売した。

「FROM:IZ」は5月に発売した1stシングル「RE:IZ」以来、約3ヶ月ぶりに発売するアルバムで「僕たちの物語はIZから」というメッセージを込めた。特に「RE:IZ」は、バンドIZのアイデンティティを見つけるための第一歩を踏み出したとしたら、「FROM:IZ」はリーダーのヒョンジュンの初の自作曲が収録され、バンドとしてさらに成長した姿を見せてくれた。

タイトル曲「君との思い出はいつも夏のよう(Final Kiss)」は後悔のない愛の最後の挨拶を夏という季節に溶かし込んで清涼感を加えた。軽快なリズム感を生かしながらも、初々しいおぼろげさがにじみ出ていて、聴き慣れないが慣れ親しんだような感情が調和を成す曲だ。

IZは「最後の挨拶の言葉を交わした下手なあなたと僕。もっともらしいさようなら。大人らしく別れるふりをしていた若い一つ、二つ、笑いながらさようなら」などの歌詞を通じて甘い歌声を聞かせてくれる。そしてIZの華やかなバンドサウンドが曲の没入感を高める。

それだけでなく、「君との思い出はいつも夏のよう」のミュージックビデオでもIZだけの魅力がにじみ出る。IZは広いリゾートを背景に優れたビジュアルを誇る。そしてパステルトーンの雰囲気で見るだけで涼しくなる清涼感を届けてくれる。これはシングル1stアルバムに続き、イ・サガン監督が再び演出を務めた。

また「FROM:IZ」は、オルタナティヴ・サウンドが際立つタイトル曲「君との思い出はいつも夏のよう」と収録曲「Burn」、リーダーのヒョンジュンの自作曲「雲の速度」を含む、全5曲で構成されている。IZは、思い出をモチーフに始まった今回のシングルを通じてファンの共感を呼ぶと見られる。

記者 : キム・ウネ