キム・ソナ主演新ドラマ「シークレット・ブティック」第1弾予告映像を公開…緊張感あふれる対決(動画あり)

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写真=SBS
SBS新水木ドラマ「シークレット・ブティック」では欲望に向かって走っていくキム・ソナとチャン・ミヒの姿が描かれる。

9月18日に韓国で放送スタートする「シークレット・ブティック」(演出:パク・ヒョンギ、脚本:ホ・ソンヒ、制作:The Story Works)は、権力・復讐・生存に向けた毒々しい女性たちのパワーゲームを盛り込んだ痴情スリラードラマだ。風呂屋の垢すりから政財界の裏の権力者に生まれ変わるジェニー・チャン(キム・ソナ)の国際都市開発と、金の卵を手に握って財閥グループ「デオ家」の女帝の座を狙いながら繰り広げる超感覚心理大戦を盛り込む。

何よりキム・ソナ、チャン・ミヒ、パク・ヒボン、コ・ミンシ、キム・ジェヨン、キム・テフンなどの演技派俳優、デビュー作「ライフ・チェイサー」で実力を認められたホ・ソンヒ脚本家、「僕には愛しすぎる彼女」「ドクター・チャンプ」「彼女がラブハンター」などを演出したパク・ヒョンギ監督とキム・ソナが、「女の香り」以来久しぶりに再会した2度目の作品で、より関心が高い。

「シークレット・ブティック」は今回45秒ほどの予告映像第1弾を公開し、注目を集めている。過去、ペンローズ邸宅の鎖で縛られた部屋の前で始まる映像は、部屋の中で倒れる車椅子の音は無視し、瞬き一つせずにいる若いキム・ヨオク(チャン・ミヒ)の姿が盛り込まれ、衝撃を与える。また「この家に来たばかりのあなたと奥さんの私、人々が誰の話を信じると思う?」と幼いチャン・ドヨン(チョン・ダウン)を脅迫する不気味なキム・ヨオクの姿が、これから繰り広げられる2人の暗い関係を暗示する。

しかし、次のカットでは完全に変わった現在が繰り広げられ、雰囲気がガラッと変わった。謎のブティック法律事務所「Jブティック」の社長ジェニー・チャン(キム・ソナ)になったチャン・ドヨンが広がる光とともに洗練されたショートヘアと赤いリップ、華やかな衣装にサングラスをつけ、堂々とした姿で登場する。さらに、ジェニー・チャンは「世の中には2つの時間を生きる人が存在する。1つは未来を見ながら生きる人、もう1つは立ち止まった過去にとどまっている人」というセリフでキム・ヨオクとの対立を予告した。

それから顔を合わせたジェニー・チャンとキム・ヨオクは対立を深めるシーンで緊張感を高めた。キム・ヨオクはジェニー・チャンに「私が20年前に連れてきたか弱い鹿はどこに行って、しっぽが百個はついた白キツネになったんだ」という言葉で機先を制すると、ジェニー・チャンは「私の手で引き下ろす! ひっくり返してやる。二度と再起できないようにする!」と強烈な復讐心を表現した。それと共に若い頃、指輪を奪おうとするキム・ヨオク、古い時計、幼いドヨンの姿などが交互に登場し、2人の間に隠された秘密への好奇心を刺激した。

特に映像の最後に「黒い欲望が入り混じる秘密の場所」というキャッチフレーズの後に「ここで次はない。何があっても今生き残って! 人をだまして踏み潰してでも」というジェニー・チャンの強烈なエンディングコメントが登場し、黒い欲望が息づくところ「シークレット・ブティック」の存在を際立たせた。

制作陣は「予告映像第1弾では『シークレット・ブティック』でのキム・ソナとチャン・ミヒが対立するストーリーを中心に知れば知るほどハマるしかない、ドラマの展開において象徴的な面を際立たせた。お金と権力という欲望に飲み込まれた人々の話を盛り込んだ『シークレット・ブティック』の歩みを見守ってほしい」と伝えた。

SBS新水木ドラマ「シークレット・ブティック」は「ドクター探偵」の後番組で、9月18日午後10時に韓国で放送スタートする。

記者 : キム・ミョンミ