「不滅の恋人」ユン・シユン、最近ハマっているものはカメラ“日本のみなさんにも写真を喜んでもらえると思う”

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ユン・シユン「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」×チン・セヨン「オクニョ 運命の女(ひと)」×チュ・サンウク「ずる賢いバツイチの恋」主演! 王位と1人の女性をめぐる兄弟の激しい争いと切ないラブストーリーが絶妙なバランスで描かれたドラマチックな歴史ドラマ「不滅の恋人」が、本日より順次DVD発売&レンタル開始となった。さらに、8月4日(日)からはNHK総合テレビでの放送がスタートする。

このたびリリースと放送をを記念して、ユン・シユンのオフィシャルインタビューが到着! 役柄についてはもちろん、撮影現場での裏話からダイエットの話までたっぷりと語っている。

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―― 「不滅の恋人」のオファーを受けたときの感想をお聞かせください。

ユン・シユン:とてもおもしろい内容だったので出演したいと思いました。それから、3人の中で僕は最後に出演が決定したのですが、チュ・サンウクさん、チン・セヨンさんとの共演がとても楽しみでした。ドラマというものは僕ひとりでセッティングできるものではありません。素晴らしい俳優の方々と一緒にストーリーを引っ張っていけるという点にいちばん惹かれましたし、それが最も嬉しくて、ぜひやりたいなと思いました。

―― 文武に長け、幼い頃からイケメン王子だったイ・フィを演じるためにどんな準備をしましたか?

ユン・シユン:序盤の3話ぐらいに露出シーンがありました。僕はドラマの中で笑わせようとして脱いだことはありましたが、カッコよく見せるために脱いだのは初めてだったような気がします。そのために2~3ヶ月間、食事制限を続けて、鶏ササミ肉やプロテインを摂ったりしながら体重のコントロールをしました。以前は顔がシャープに写ればいいのでダイエットだけに集中していたのですが、今回はダイエットをしつつ筋肉をつけていかなければならないという作業だったので、容易ではありませんでした。外見はシャープながらも敏捷な姿、そしてキラキラした姿を描き出すための準備をしました。

―― 役作りの段階ではイ・フィの魅力をどのように分析しましたか? 初めて台本を読んで想像した人物と、実際に演じながらフィの印象が変わった部分は?

ユン・シユン:後半に進むにつれて、フィのリーダーシップが現れていきます。どのようにすれば人を導き、人をそばに置くことができ、人を動かすことができるかというパワーを、ガンとフィという2人の人物がそれぞれの方法で進めていくことになるのですが、そんな部分に強く惹かれました。ドラマ後半のそうした質感を知ったうえで演技をしたので、とても楽しかったです。イ・フィという役が持っているマインド、リーダーシップを僕も応援しながら演じることができて、とても幸せでした。

――イ・フィとシユンさんの似ている部分、違う部分は?

ユン・シユン:僕はイ・フィみたいに生きられたらいいなと願っている人間です。実際には人間的な欠点がとても多いので、あんなふうに生きることはできませんが、彼の生き方はとてもカッコイイなと思いましたし、あんなふうに生きようとしています。でも、そうはできないからつらくて……という性格なので、残念な気持ちもあって。ドラマの撮影中はイ・フィとして生きられたことがとても幸せでした。他の人々への気遣い、あたたかさ、感謝の気持ち、人々を導くリーダーシップ、こうしたものを愛する気持ちはフィと似ている気がします。違うところといえば、僕はそこまでの人間にはなれていないということ(笑)。そんな感じではないかと思います。

(C)2018 TV Chosun
―― イ・フィはチャヒョンのどんな部分に惹かれたのでしょうか?

ユン・シユン:愛にまつわる部分ですが、フィは異性を愛するという範囲にとどまらず、他人を愛することができ、自分以外の命を愛することができる人です。その中にはたとえば美しい花もあって、彼は花のように他の人々を見つめているということなんですね。周囲の人々の生き方に対するあたたかい視線、その愛が大きく広がって民衆を愛することができる。その愛は、人それぞれの生き方を尊重するというものなんですね。

―― チャヒョンは、どんなキャラクターでしょうか?

ユン・シユン:チャヒョンというキャラクターは、誰よりも人に対する好奇心が大きい人物でした。その好奇心によって2人は巡り合って、そういうことを語り合いながら恋に落ちていったので、結局は愛そうとする対象が同じであり、目指すものが同じだったのではないかと思います。愛の美学が同じだったので、2人は愛し合ったのではないかなと思います。

―― イ・フィは兄のイ・ガンに愛する女性を奪われそうになり、殺されそうにもなりました。実の兄でありながらそこまでの行動を取るガンに対して、フィはどんな気持ちだったと思いますか?

ユン・シユン:中盤以降はフィが兄の暴走を抑えられないという苦悩を演じたので、視聴者のみなさんはもどかしさを感じた部分も多かったと思います。フィが善良なので、兄をやり込めることができなかったというわけではなく、演じた僕の立場からお話しすると、彼にはそれぞれの人生に対する愛があるんです。人それぞれの考えがあり、それぞれの人生、夢や目標、それが最も美しい価値だということをフィは知っているのです。

―― イ・フィは何を考えていたのでしょうか?

ユン・シユン:イ・ガンの人生もまた一つの美しい人生の夢であるため、単純にフィが兄を断罪し排除するのが正しいことだと判断したり、いくら兄であっても排除すべきだ、と考えていたわけではなかったんですね。ある意味、フィは最後の瞬間まで兄のことを理解していたと言えるかもしれません。ガンが正しいとは言えませんが、彼にも人生というものがあり、美しい一つの価値を持っているということを、フィは最後までわかっていたのではないかと思います。ですから最後の瞬間まで、フィの兄に対する思いは、怒りや憎しみではなく、痛みだったと思います。

―― イ・ガンが弟のイ・フィに対してそこまでの行動を取った理由は何だと思いましたか?

ユン・シユン:おそらく動機は同じです。愛する人と共に生きていきたい、愛する人々と一緒に過ごしたいという思いですが、フィは他の人々の人生を尊重して、その人生を愛したため、ガンの行動をただ見守っていたのだと思います。フィが道端の花はそのまま咲かせておくのがいちばん美しい、その場で見守ってやることがリーダーシップだと考えたとしたら、ガンはその花を抜いて美しい花瓶に生けて、自分がそばで見守りたかったのでしょう。ところが世の中は厳しく、自分のそばにいてくれる人々がいなかったため、どんな方法を使ってでも、胸が痛む方法を選択してでも彼らを自分のそばに置いて、赦し、守ってやり、愛したかったのだと思います。愛する女性に憎まれ、愛する弟を傷つけてまで、多くの人々をそばに置きましたが、実際は彼らが自分のそばにはいないということを知ったとき、赦し、愛する相手がいないことを知ったときから、下り坂を下りはじめたのです。

―― 本作の強みは何だと思いますか?

ユン・シユン:結局は誰かを愛するということ、誰かをそばに置きたいということ、誰かと共に生きたいということ、ガンはこうした思いを表現する方法が人とは違っていただけなので、僕たちも十分に理解しうるキャラクターです。難しい人物にもかかわらず、チュ・サンウクという俳優がガンをとても立体的に人間的に演じ切ったことによって、フィとチャヒョンだけのドラマではなく、単純に善悪の構図が描かれるだけではないドラマに仕上がった点が本作ならではの強みとなったのではないかと思います。チュ・サンウクさんだからこそ可能だったことだと思います。

(C)2018 TV Chosun
―― 「不滅の恋人」に登場する他の登場人物で演じてみたいキャラクターは?

ユン・シユン:イ・ガン役です。僕が演じる首陽大君、また違った形のリーダーシップを演じてみるのはどんなものだろう、寂しさを演じるというのはどんなものだろうという思いがありますし、楽しいのではないかと思います。上手いか下手かという以前にユン・シユン印の演技はカラーが違っていると思いますので、どんな色になるのか気になります。

―― 撮影中に初共演だったチュ・サンウクさんとはどんなお話をしましたか?

ユン・シユン:サンウク兄さんとは歳もけっこう離れていますが、今回の作品ではサンウク兄さんをはじめ、チン・セヨンさんや他の先輩俳優など、みなさんとのチームワークがとてもよかったです。チームワークはどうだったかと聞かれるとだいたいみなさん「よかった」と答えるものですが、今回は共演者同士の演技に対する信頼が本当に大きかったんです。撮影が終わるたびに「すごくよかったよ」「このカットの感情表現、すごくうまくいっていたね」といった激励がとても多いドラマでした。特にチュ・サンウクさんは演技が素晴らしいと尊敬している先輩なので、演技を褒めていただけたときは本当に幸せでした。

―― 出演者との記憶に残るエピソードは?

ユン・シユン:とても多いのですが、ひとつだけ選んでお話ししたいエピソードといえば、キトゥク役を演じたパン・ジェホのことです。ジェホは「不滅の恋人」が俳優として二作目の作品だったので、実力や可能性を持っているにもかかわらず、本人は演技に自信を持てていませんでした。いつも不安がっていて、撮影のときもいろいろと僕に質問をしたりしていたのですが、序盤にフィのせいでキトゥクがふくらはぎを鞭で打たれる罰を受けるエピソードがあります。その撮影のときに「これから僕たちは戦にも出て、一緒に苦労をしなければならないから、君臣関係ではなく兄弟のような姿を見せよう。ここで感情に訴えかけるような胸に刺さる演技をしたらどうだろう」という話をしたんです。でもそれ以上強要したりはしませんでした、同じ俳優ですから。でもトイレに行って5分ぐらい戻ってきたら、彼がいないんです。ふと見たら、ジェホが壁に向かって立って、一人で感情を作っているんですよ。その姿を見て、ありがたかったというか、先輩として、年上としての責任感も芽生えました。そういったことが忘れられません。

―― 他の共演者の方とはいかがでしたか?

ユン・シユン:僕が幼い頃から活動していらっしゃる先輩方が演技を褒めてくださって、励ましてくださった姿を思い出します。ある瞬間に僕自身に対する信頼や期待を感じて、認めていただけたのではということに感激し、現場では責任感を持ってやり遂げることができたように思います。それから僕が仮面劇をする場面があったのですが、ものすごくストレスを感じて「大変だ」とこぼしていたら、チン・セヨンさんが「オッパ(お兄さん)ならうまくやれると思うよ」という言葉ではなく、「オッパはうまくやれるくせに!」と言ってくれた言葉が僕を動かした気がします。そうした僕に対する信頼と、そこから生まれた責任感も記憶に残っています。


「カメラが好き。現場でもキャッキャと盛り上がっていました」

―― 寒い時期に韓服を着て水の中に入る撮影が大変だったとのことですが、出演なさっているバラエティ番組「一泊二日」と比べてどちらのほうが大変でしたか?

ユン・シユン:それはまた違いがあるんです(笑)。ドラマはまさに100メートル走です。「よーい、ドン!」で始まって、ペース配分を考えず、ひたすら集中しなければならないという短距離走ですね。「一泊二日」はペース配分をしながら、スピードを出し過ぎてもいけないし、遅過ぎてもいけないという、自分との戦いが必要とされるマラソンのようです。そういう違いがある気がしますね。(ドラマは)カットの声がかかるまでの間エネルギーを注ぎ込めばいいのですが、「一泊二日」はずっとカメラが回っているので。2つにはそういう違いがあると思います。

―― さきほどダイエットや運動の話をしていただきましたが、ファンのみなさんも真似できそうな効果的な運動やダイエット法を紹介していただけますか?

ユン・シユン:僕はあまりにも極端にやったので……(笑)。でも、このことは知っておいていただかないといけません。運動とダイエットというのは明らかに違うものだということです。僕たちがもし原始時代のような時代に行くとして、自分の生存のために最も美しいバランスを作ってあげるのが運動で、ダイエットはそれよりももっとスリムでミニマムな体を作るものです。自分がミニマムな体を作るべきなのか、それとも病気にかかりにくい健康な体を作って幸せに生きるのか、ということをしっかり定めなければならないと思います。

―― ダイエットを成功させるコツは何でしょうか?

ユン・シユン:僕としては、無理なダイエットはしないでいただきたいと思います。体というのは小さくなれば、必ずまた大きくなるんですね(笑)。ですから、もっと自分自身を愛するということ、自分がもともと持っていた最も美しいバランス、それをまず愛してからダイエットを始めてほしいです。おいしいものを食べ過ぎないように召し上がって、がんばって運動をして、そのときに「どうして痩せないんだろう?」とは思わずに、最も美しい状態の体を作っていく楽しさを感じることをおすすめします。そうすれば、あとからダイエットを始めるときもラクだと思います。

―― 撮影中のストレス解消法あるいは撮影現場に常に持っていくアイテムがあれば紹介してください。

ユン・シユン:ときどきインタビューでお話ししているのですが、カメラが好きです。カメラのシャッターを押すときのカシャっていう感覚がすごく好きなんです。撮影現場には、ずっと韓屋ばかりなこともあり、撮るものはそんなに多くはありません。写真というのは何かに感動した瞬間に撮りたくなるものですが、僕は韓国人なので見慣れていてそこまで感動を感じられなくて(笑)。撮らないとしてもシャッターを押す感触がすごく好きなので、20~30分でも時間ができるとカメラを持って、現場にいる馬とか野原を撮ったり、それに飽きてきたらスタイリストさんやマネージャーさんを撮ったりして、それが楽しくていつもキャッキャと笑って盛り上がっていました。

(C)2018 TV Chosun
―― 以前、韓国のバラエティ番組で、子供の頃は書堂(※朝鮮時代からあった寺子屋のような私塾)で勉強をされたとおっしゃっていましたが、朝鮮時代のように勉強をしていたのですか?

ユン・シユン:朝鮮時代は、今でいう小学校の教科書みたいなもので、「明心宝鑑」や「四字小学」といった中国から伝わって来た本があるのですが、それを基本として勉強をします。道徳に関する部分がほとんどですが、そういうものを習いました。でも、書堂に通っていたことに大きな理由はありません。僕の町には、塾がそこしかなかったんです。スーパーもありませんでした! でも、先生に宿題を提出するときも膝をついてお渡しして、顔を伏せて後ずさりしながら出なければなりませんでしたし、そうした昔ながらの礼儀を幼い年齢で習った気がします。他の人々と交わる社会というものを習う際に、目上の人という存在、礼儀について習ったというのがとても特別な経験でしたし、楽しかったです。

―― 今ハマっているものは、先ほどお話しに出たカメラですか?

ユン・シユン:最近はカメラです。でもドラマの撮影が終わってインタビューのスケジュールがあって、昨日も他の俳優さんたちと一緒にインタビューができればよかったのですが、「一泊二日」のドリームコンサートのために一日遅れて合流することになりました。オフの日ができたら写真を撮りに出かけたいです。

―― いつか、ユン・シユンさんが撮影した写真を見ることはできますか?

ユン・シユン:日本のみなさんに写真をお見せしたら、特に喜んでいただけるような気がしています。僕はずっと韓国に住んでいるので、被写体として特に珍しく感じないものがありますが、日本のみなさんが気に入るようなものがあると思うんです。明洞や南大門もとても素晴らしい空間で僕が行っても楽しいですが、その他にも幼い頃から見てきた韓国らしい姿、僕にとっては見慣れていて昔のものなので、平凡で特に珍しくない場所ですが、そんな被写体を写真に収めてファンのみなさんにお見せしたら喜んでいただけるのではないかと。日本のみなさんはささやかなものに対するおもしろさ、ささやかなものの美学をとても愛していらっしゃるという気がします。

―― 「不滅の恋人」DVDが発売されます。日本のファンの皆さんに一言お願いします。

ユン・シユン:DVDを購入なさっても、レンタルされてもいいと思います! どんな形でご覧になっても「不滅の恋人」はとてもいい作品です。ちなみに僕は本をよく読むので、本を家の中の僕のそばに置いて、時間に余裕ができたときやひとりのとき、退屈なときに読みたい本を取り出して向き合う瞬間がとても好きです。みなさんも、大切なドラマや映画作品がありましたら、そばに置いておくと、ふと思い出したときや、急に見たくなった時にいつでも見れることができるので、そういう作品はDVDで購入なさるのをおすすめします!「不滅の恋人」DVD-BOXには我々のインタビューやメイキング映像もたくさん収録されているので、すごくおもしろいと思います。ここからはストレートにお話しします。ぜひ買ってください……借りてください……お願いします!(笑)

「不滅の恋人」リリース情報

【セル】
・2019年8月2日 BOXI発売
封入特典:カラーブックレット(20P予定)
特典映像:約120分収録予定(1DISC)
◆制作発表会 ◆本読み ◆ユン・シユン インタビュー Part1 ◆チン・セヨン インタビュー Part1 ◆チュ・サンウク インタビュー Part1 ◆Making ミニクリップ集 ◆ミュージッククリップ

・2019年9月4日 BOXII発売
収入特典:カラーブックレット(20P予定)
特典映像:約70分収録予定(1DISC)
◆「不滅の恋人」フリーハグイベント ◆ユン・シユン インタビュー Part2 ◆チン・セヨン インタビュー Part2 ◆チュ・サンウク インタビュー Part2 ◆Making ミニクリップ集 ◆ミュージッククリップ

全2BOX/各¥19,000(本体)+税/PCBE. 63787・PCBE.63788/全20回(各BOX10回収録)/日本語吹替・日本語字幕収録

※商品の仕様、デザインは変更になる場合がございます。

【レンタル】
・本日レンタル開始 Vol.1~5
・2019年9月4日レンタル開始 Vol.6~10
全10巻/全20話(各巻2話収録)/日本語吹替・日本語字幕収録

発行:NHKエンタープライズ
販売元:ポニーキャニオン
(C)2018 TV Chosun

<購入特典キャンペーン>
ポニーキャニオンショッピングクラブ
先着購入特典:特典DISC(DVDBOXには収録されていないメイキング映像を収録)
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■関連サイト
公式サイト:https://www.welovek.jp/fumetsu

記者 : Kstyle編集部