カン・ジファン、ドラマ「朝鮮生存記」のギャラに関する問題が浮上…前所属事務所がコメント

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写真=OSEN DB
俳優カン・ジファンが所属事務所の外注スタッフ2人に性的暴行、およびわいせつ行為をした疑いで拘束されている中、ギャラに関する問題が浮上している。

本日(25日)、カン・ジファンがTV朝鮮の特別企画ドラマ「朝鮮生存記」のギャラの全額である14億ウォン(約1億2800万円)を受け取ったとニュースが伝えられた。このギャラはカン・ジファンがファイブラザーズと専属の契約を結ぶ前に、前所属事務所のJellyfishエンターテインメント(以下、Jellyfish)に支払われた。

カン・ジファンの「朝鮮生存記」の1話当たりのギャラは7000万ウォンだと知られており、ギャラの総額は14億ウォンである。ところがカン・ジファンが拘束されてドラマから降板することになり、ギャラなどにも問題が生じているのだ。

カン・ジファンは5月にファイブラザーズコリアと専属契約を結んだが、現在は性的暴行の疑いで拘束されて専属契約は解除となっている状態だ。

カン・ジファンはJellyfishに所属していた時「朝鮮生存記」の出演契約を締結、撮影に入ったが、撮影が終わってない状態でファイブラザーズコリアと専属契約を結んだ。その後、カン・ジファンのギャラ全額がJellyfish側に支払われた。

カン・ジファンはJellyfishに所属していた時に「朝鮮生存記」の出演契約を締結して撮影に入り、撮影途中にJellyfishとの契約が終わり、ファイブラザーズコリアと専属契約を結んだため、ギャラに関する片付けが複雑になっている状態だ。

「朝鮮生存記」は当初20話で計画されたが、カン・ジファンの拘束で4話を縮小して、全16話で終える予定だ。「朝鮮生存記」はこれまで10話が放送済みで、後6話が残っている。

カン・ジファンに支払われたギャラに関して、Jellyfishとファイブラザーズコリアがどのように処理していくか、放送されない部分に関するギャラの問題まで、両社間で協議が必要な状態だ。

これについてJellyfish側はOSENに対し「カン・ジファンがJellyfishに所属していた時に『朝鮮生存記』の出演契約や撮影が始まって、ギャラが振り込まれただけである。現在、放送されない部分に関するギャラの問題について協議中だ」と明らかにした。

カン・ジファンは今月9日、京畿道広州(クァンジュ)市五浦邑(オポウプ)の自宅で、所属事務所の外注スタッフ2人のうち、A氏に対し性的暴行、B氏に対してはわいせつ行為をした疑いで緊急逮捕された。その3日後の12日「逃走・証拠隠滅の恐れ」を理由に拘束された。

記者 : カン・ソジョン