「補佐官」イ・ジョンジェ、シン・ミナを裏切って選挙に出馬…シーズン1が終了

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「補佐官」放送画面キャプチャー
イ・ジョンジェが結局、愛する恋人のシン・ミナを裏切って権力を選んだ。イム・ウォニは突然死し、イ・ジョンジェが疑われている状況だ。

13日、JTBC金土ドラマ「補佐官」が10話を最後にシーズン1の幕が降りた。

シーズン1の最終回では、チャン・テジュン(イ・ジョンジェ)が権力を選択し、イ・ソンミン(チョン・ジニョン)の地域区だったソンジン市の補欠選挙の候補者への出馬を宣言した中、コ・ソクマン(イム・ウォニ)が車の中で死亡した姿で発見された内容が描かれた。

チャン・テジュンは、恋人カン・ソニョン(シン・ミナ)まで裏切って、ソン・ヒソプ(キム・ガプス)の手を握った。イ・ソンミン議員の飛び降り自殺以降、ソン・ヒソプに復讐を誓ったが、心を変えてソン・ヒソプの前で跪いた。「上に上がるためには、全てを捨てるべきだ。捨てるためには、きちんとしまえ」というソン・ヒソプの言葉に従ったのだ。

また、チャン・テジュンはソン・ヒソプの不正が盛り込まれた海外の書類を入手したコ・ソクマンに「黙っておこう」とお願いした。コ・ソクマンは「党の委員会でもお前の名前が挙がっていると言っていたけど、本当なんだな。お前どうかした? お前が選挙に出るって? ソブク市長もお前がやったんだな。それでソン・ヒソプ長官と取引をしたか。お前の良心まで売って、そこまでやるしかないのか」と言いながら激怒した。

チャン・テジュンは「議員になって力を持つことさえできれば、何でも売れる」とし、コ・ソクマンは「俺はその時まで待っていられない。今、お前の姿は汚くて不快に見れる。しっかりしろ」と資料を持って帰って行った。

そしてチャン・テジュンが出馬演説をしている間、コ・ソクマンが死亡した状態で発見され、カン・ソニョンは大きく衝撃を受けた。

「補佐官」は衝撃的なエンディングを最後に、シーズン1を終えた。愛する恋人さえ捨てて、ただ権力に向かって前だけ見ながら走って行くチャン・テジュン。

コ・ソクマンの死亡によって緊張感が増してきた中、シーズン2は韓国で11月に放送される予定だ。シーズン2は、チャン・テジュンは「断言できるけど、僕はバッチをつけたまた一人の国会議員にはなりたくない」とし、「皆さんに耳を傾け、皆さんの手を握り、皆さんを感動させるソンジン市の補佐官になりたい」と言うチャン・テジュンの今後の動きで始まる。

製作陣は「世の中を動かす政治プレーヤーたちと、もっと濃くて、強力で、熾烈なドラマで帰ってくるつもりだ」と予告し、「より良いシーズン2で視聴者たちの期待にこたえることができるよう、最高の俳優たちと最善を尽くす」と伝えた。

記者 : カン・ソジョン