「ミスコリア選抜大会」セクシーすぎる衣装に批判殺到…性の商品化が論議に

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写真=YouTube映像キャプチャー
「ミスコリア選抜大会」が水着審査とほぼ変わらない韓服ショーで波紋を呼んでいる。

これまで「ミスコリア選抜大会」は、性の商品化の議論が続いてきた。特に体を露出する水着審査が、毎回指摘されていた。

これを受けて「2019ミスコリア選抜大会」は、水着審査を廃止した。容姿と体型に重点を置くよりも、実際の美しさをみるという趣旨だ。

先立って「2019年ミスコリア選抜大会」側の公式ホームページには、告知事項を通じて「今年で63回目を迎えた『ミスコリア選抜大会』が伝統と位相に見合うように努力するものであり、常に新しい美しさを発見していく韓国最高の“美”の祭典として、国民の愛を受けることができるように最善を尽くす」と明らかにした。

しかし、今回の大会も論議の中心となった。11日午後、ソウル東大門(トンデムン)区回基洞(フェギドン)慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂にて「2019ミスコリア選抜大会」が開かれた中で、水着審査と変わりのない韓服ショーが人々の眉をひそめさせたのだ。

本選に進出した候補のうち6人が、風変わりなデザインの韓服を着てステージに上がった。しかし、登場する韓服のデザインは、見る人に目を疑わせるものだった。水着審査と変わらない度合の露出はもちろん、コルセットのデザインが主を成したものである。

「東洋と西洋の融合」という司会者の言葉に、驚きの声が上がった。チョゴリ(上着)を脱いで、肩のラインと胸のラインを露出する参加者たちの姿は、まさに驚愕だった。韓国の美はなかった。“フュージョン(融合)韓服”というにはきまりが悪い衣装だった。

これに対してネットユーザーたちの否定的な反応が続いている。水着審査と別段違いはないという指摘である。

この日の「2019ミスコリア選抜大会」の真は、キム・セヨン(20)が選抜され、ミスコリア善(2位)はミス大邱(テグ)のイ・ハニ(23)、ミス釜山(プサン)・蔚山(蔚山)のオ・ヒジュン(25)が選ばれた。美(3位) はミス大邱(テグ)のイ・ヘジュ(21)、ミスソウルのイ・ダヒョン(22)、ミスソウルのシン・ヘジ(23)、ミスソウルのシン・ユナ(22)が選ばれた。

記者 : ホ・ソルヒ