チョ・ジョンソク&少女時代 ユナ出演、映画「EXIT」ストーリーへの期待高まるキャラクター映像を電撃公開!

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写真=CJエンターテインメント
今夏ブームを巻き起こす災難脱出アクション映画「EXIT」が、チョ・ジョンソクと少女時代 ユナコンビのキャラクター映像を電撃公開した。

公開された映像はヨンナム(チョ・ジョンソク)とウィジュ(ユナ)のキャラクターが、20代~30代の“可哀想な現実”を代弁するコメントたちと共に紹介され注目を集める。

まず“可哀想な無職の青年”と紹介されたヨンナムは卒業後、長期間就活生として毎日を過ごしている姿で登場し、可哀想で共感を引き出すキャラクターの誕生を予告する。

新人社員募集でまた落ちてしまったヨンナムが、同じ立場の大学の先輩と愚痴を言い合うシーンは、若者たちの将来に対する不透明さと不安さを代弁しており注目を集める。また「居間では厄介者」「自身の部屋ではいじめられる」立場であるヨンナムの姿をはじめ、そんな息子を見守る家族たちの愉快で悲しい姿がよく表されている。

特に姉ジョンヒョン役のキム・ジヨンとチョ・ジョンソクは“現実姉弟”の姿を見せて、若者の観客たちの間でより話題を集めている。今回の映画は「無職の青年という言葉だけ聞いても可哀想だ」「チョ・ジョンソクは無職ギャグキャラクターがぴったりだね」などの反応を通じて確認することができるように、ウィジュとヨンナムの現実的で可哀想な設定が、20代~30代の呼応を受けている。

「現実が厳しい会社員」ウィジュのキャラクター映像も、若者世代から共感を受けている。卒業前はインサ(学校のクラスや友達同士で、打ち解けて仲良く遊べる人を指す言葉)担当だった明るい姿のウィジュが「卒業後には夜勤担当」として日常を過ごしている姿は、楽しかった学生時代を懐かしむ多数の会社員たちの心を代弁する。

各紹介映像の後半で分かるように、平凡で厳しい日常を暮らしていた二人は、予想もできなかったガステロに巻き込まれ、勇気とユーモアを発揮し始める。将来に対する不安さを持って生きていたヨンナムとウィジュのキャラクターが、現実はもちろん災難の中で生き残るために奇想天外な脱出ノーハウを動員する姿は観客たちの共感を引き出し、映画に対する期待をさらに高める。

映画「EXIT」は無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)と、大学時代のサークルの後輩ウィジュ(少女時代 ユナ)が、原因不明の有毒ガスに包まれた都心から脱出しなければならないという緊急事態を描く映画だ。

「EXIT」は韓国で7月31日に公開される予定だ。

記者 : クァク・ミョンドン