“入国禁止処分”ユ・スンジュン、7月11日に最終判決へ…17年ぶりに韓国入国なるか

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写真=ユ・スンジュン Instagram
韓国に入国禁止処分が下された歌手ユ・スンジュンに、査証(ビザ) 発行を拒否し、入国を制限した事が違法であるのかを巡って、最高裁判所が最終判決を下す。

最高裁判所第3部は本日(4日)、11日の午前11時に最高裁判所2号法廷でユ・スンジュンがアメリカの駐ロサンゼルス総領事館の総領事を相手に提起した、査証(ビザ) 発行拒否処分取り消し訴訟の上告審の判決を宣告すると伝えた。

ユ・スンジュンは2002年1月、アメリカ市民権を取得し兵役が免除された。この事に非難する世論が沸き立ち、法務部はユ・スンジュンの入国制限措置を下し、ユ・スンジュンは17年間、韓国へ入国することができなかった。

その後、中国などで歌手兼俳優として活動してきたユ・スンジュンは2015年9月、駐ロサンゼルス領事館に入国ビザを申し込んだが拒否されると、韓国の法務法人を通じて訴訟を提起した。

第1審と第2審は「ユ・スンジュンが韓国に入国して放送活動をする場合、自身を犠牲にしながら兵役の義務を果たしている韓国兵士たちの士気が低下し、青少年の間で兵役逃れの風潮が蔓延しえる懸念がある」とユ・スンジュンの請求を棄却した。

記者 : パク・ユンジン