パク・ソジュン主演、映画「ディヴァイン・フューリー/使者」をより楽しんで見れるポイント!細かいセットにも注目

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写真=ロッテエンターテインメント
「ディヴァイン・フューリー/使者」が「神と共に」を上回るファンタジー映画の誕生を予告した。

映画「ディヴァイン・フューリー/使者」は本日(3日)、事前に知ってから見ると更に面白くなるファンタジー観覧のポイントを公開した。「ディヴァイン・フューリー/使者」は格闘技チャンピオンのヨンフ(パク・ソジュン)が、エクソシストのアン神父(アン・ソンギ)に出会い、世の中を混沌とさせる強力な悪に立ち向かうストーリーを描いた映画だ。


ヨンフの手、原因不明の手の傷にある特別な力

最初の観覧ポイントは悪と向き合った格闘技チャンピオン、ヨンフの手にある特別な力だ。ある日悪夢を見た後、手のひらに謎の傷ができたヨンフは、エクソシストのアン神父に出会い、傷のある自身の手に特別な力があることに気付く。普段は傷ついた手だが、付魔者を制圧する瞬間、炎のように燃え上がる強く特別な力は従来の映画に登場する悪を取り払う儀式とは異なり、格闘技選手として持つ本能的な感覚にファンタジー的な設定が加わり、観客にさらに爽快な快感を与える。また、制作陣はヨンフの手に込められた特別な力を視覚的に具現するため、韓国映画として初めてLEDライトを俳優の手につけ、撮影した後、後半作業でCGを使って効果を高める方法でより一層強烈で新しいシーンを演出した。


ディテールにこだわり、精巧に完成した小物

2番目の観覧ポイントは悪を追い払うエクソシスト、アン神父の多様な小物だ。バチカンから派遣されたエクソシスト・アン神父が悪を折り払うため使った小物は制作陣の精密な努力によって完成し、好奇心を刺激する。アン神父が所属するエクソシスト司祭団のシンボルは実際にバチカンのロゴのイメージの使用を許可されたもので、エクソシストのカバンから十字架、墨酒、聖水瓶など儀式に使われる小物一つ一つを直接細工業者が製作したり、海外から持ってきた。特に、付魔者に接触したとき、鉄が燃え上がる武器として活用されるアン神父の墨酒指輪をはじめ、ファンタジー的想像力を加えた多彩な小物は新鮮で面白い。このようにディテール一つまで精密な努力で完成した小物は、映画に強烈な没入感を与えると見られる。


付魔者の存在感、これまで見たことのない強力な付魔者らの登場

3番目の観覧ポイントは、これまで見たことのない付魔者の圧倒的な存在感だ。一人の付魔者が登場した従来の映画とは異なり、「ディヴァイン・フューリー/使者」には多様な性格を持った付魔者が登場し、ものすごい緊張感を与える予定だ。特に、付魔者らのアクションは動物の動きに着目し、自由に動線を変更したり、人間以上の能力を見せながらも各キャラクターごとに異なる個性と強度のアクションを表現し、コンセプトの差別化を図った。また、意識の段階により、血管と筋肉の質感と色感に変化を与え、完成した付魔者の強烈なビジュアルは映画に没入感を与える。このように様々なコンセプトの付魔者らは彼らと対立するヨンフ、アン神父と激しい対決を繰り広げ、緊張感を与える。


ジシンの変身、5~7時間にかけた特殊メイクで作り上げた強烈なビジュアル

最後の観覧ポイントは悪を広げる黒い主教ジシンの強烈な変身だ。アン神父とヨンフにより、自身の計画がうまくいかなくなると、悪の存在に向かい自身だけの儀式を行うジシンのビジュアルを完成させるため、ウ・ドファンは人体の型を取るライフキャスティング技法を活用し、特殊製作したシリコン材質のスーツを身につけ撮影を行った。5~7時間にわたる特殊メイクや「神と共に」シリーズに参加したDexterStudiosのCG作業を通じて具現したジシンの強烈なビジュアルは観客のファンタジー的な想像力を刺激する予定だ。

韓国で7月31日に公開される。

記者 : パク・アルム