「LONG LIVE THE KING：木浦（モクポ）英雄」は27日、チュ・ジンモ、チェ・ジェファン、チャ・ヨプら八龍会の熱い義理が感じられるスチール写真を公開した。

「LONG LIVE THE KING：木浦英雄」は、偶然の事件によって一躍市民の英雄になった巨大組織のボス“チャン・セチュル（キム・レウォン）”が国会議員選挙に出馬し、世の中を変えるために繰り広げる痛快な逆転劇だ。

公開されたスチール写真は、八龍会のボス、セチュルとメンバーソパル（チュ・ジンモ）、ホテ（チェ・ジェファン）、グンベ（チャ・ヨプ）の様子を盛り込んでいる。

演劇舞台で縦横無尽に活躍し、限界のない演技を見せている俳優チュ・ジンモが、セチュルの親しい兄で八龍会の精神的支柱ソパル役を通じて、もう一人の主役として活躍した。いつも温かいカリスマ性でストーリーを引っ張っていくチュ・ジンモは、代替不可能な特有の声と表情演技でソパル役を完璧に演じ、映画に温かいエネルギーを吹き入れた。

また、ドラマや映画が好きな人なら、彼の存在を知らない人がいないほど、信頼して見ることのできる俳優チェ・ジェファンが、誰よりもセチュル兄さんを愛するセチュルの右手ホテ役を完璧にこなした。特に方言での演技が印象的なチェ・ジェファンは、言葉は鋭いが、憧れのセチュルの為なら苦労を惜しまない性格で、観客の好評を得る。

最後に圧倒的な演技力でカン・ユンソン監督に認められた俳優チャ・ヨプが、セチュルの左腕グンベ役で存在感を表した。チャ・ヨプは、黙々とセチュルに従う人物で、性格はホテとは正反対だが兄貴を思う気持ちだけは負けない、頼もしい部下の魅力をアピールし、完璧なシーンスティラー（映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する）の役割を果たした。

特に「LONG LIVE THE KING：木浦英雄」で八龍会のメンバーたちは、見かけは殺伐とした印象だが、セチュルを思う気持ちだけは格別だ。また、良い人になるというセチュルを助ける為、レストランで料理を学び、事業を整理する過程で見せる八龍会のコミカルな姿は、観客に笑いを与える。