パク・ジェボム「恥をかくのは嫌い…何でも一応するならきちんとしたい」

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写真=「Esquire」
歌手パク・ジェボムが「Esquire」のカバーを飾った。

最近、パク・ジェボムはアーティストパク・ジェボムの10年間の活動を盛り込んだYouTubeドキュメンタリー「Chosen1」を公開すると共にアルバム「The Road Less Traveled」を発売し、ミュージシャンとして地位を固めた。

パク・ジェボムは自身が代表を務めるレーベル所属のミュージシャンへの惜しみない支持はもちろん、実力のある新人ミュージシャンたちとの多数の共同作業で美談を作り出している。これに対し、パク・ジェボムは「彼らの気持ちが分かるからです。僕にも彼らのように新人時代があったじゃないですか。あの時『誰が僕に先に手を差し出してくれたり、助けてくれたらいいな』と思ったことがあります」と思いやりのある姿を披露した。

ここ10年間の活動の中で一番記憶に残ることを尋ねると、彼は最近アメリカで活動していることを挙げ、自身に起きた一番不思議で新鮮なことだと話した。「実は歌手、ラッパーになるとは思ってもいなかったので、この仕事をしながら最初から僕に起きた全てのことについて『僕がどうやって』と思いました。ところが、アメリカで活動することになってそれほどプレッシャーも多かったです。僕に到底起こりそうにないことが起きたと思いました」と不思議そうに話した。

AOMG、H1GHR MUSICの代表であるミュージシャンパク・ジェボムは、アジア系ラッパーとして初めてJAY-ZのレーベルRoc Nationと契約し、話題になった。「幼い頃からどんなことも甘く見たことはありません。『これぐらいならできるだろう』と思ったこともありません。何でも一応するならきちんとしたいです。恥をかくのは嫌なので。アメリカのヒップホップ市場で東洋人ラッパーの顔を見ることは今もあんまりないが、僕がこのように一生懸命に活動してそれなりにその分野に存在する壁を少しずつ崩していることを知らせたいです。僕の地位を夢見る若い人々にもできるという刺激とインスピレーションを与えたいと思います」と抱負を語った。

それと共にパク・ジェボムは最近、新沙洞(シンサドン) カロスキル(街路樹通り) にハンバーガーの店が出来たことがとても面白いと言い、最近作業する楽曲がいずれも気に入ってとても楽しいと伝えた。

記者 : パク・スイン