YG ENTERTAINMENTのヤン・ミンソク代表理事が「代表取締役を辞任することを決定した」と明らかにした。

ヤン・ミンソク代表は14日、内部の従業員に送った文書で、「真実は必ず明らかになるだろうと信じて、これまでのあらゆる憶測を黙って耐え、会社のために音楽活動と経営に没頭していた」と述べた。

彼は「ヤン・ヒョンソク総括のすべての役職を辞任するという決定を誤解なく伝えるためには、私の立場の整理が必要であると考えている。YG ENTERTAINMENT代表取締役を辞任することを決心した」と付け加えた。

同日、実兄であり、YG ENTERTAINMENT統括プロデューサーであるヤン・ヒョンソク代表も報道資料を通じて「本日付けでYGの全ての役職と全ての業務から辞任する」と述べた。

最近、YG ENTERTAINMENTはクラブ・バーニングサン騒動、所属アーティストの薬物疑惑など様々な疑惑が浮上している。

【YGヤン・ミンソク代表取締役のコメント全文】

YG Familyの皆さん。最近、厳しい環境の中でもこれまで力をくださった皆さんに申し訳ない気持ちと同時に感謝の気持ちをお伝えします。

年初から持続的で刺激的な問題により、皆さんが感じた心配や不安に、身の置き所がありません。

ヤン・ヒョンソク総括と私は、真実は必ず明らかになるだろうと信じて、これまでのあらゆる憶測を黙って耐え、会社のために音楽活動と経営に没頭していました。

しかし今は、最近の問題と関連していない所属芸能人たちまで、継続的に苦労している様々な状況を見て、これ以上忍耐して耐えるだけでは克服することは難しい考えました。

現在の困難を解決し、新たな成長の突破口を用意するためには、大きな変化が必要です。またヤン・ヒョンソク総括のすべての役職を辞任するという決定が誤解なく伝えるためには、私の立場の整理が必要であると考えました。このような状況で熟考の上で、長く維持してきたYG ENTERTAINMENT代表取締役を辞任することを決心しました。

先日、創立23周年の記念式で、私は皆さんの前で現在の困難を克服するためには、何よりも私たち自身がまず変わらなければならないと述べたことがあります。私の決定が、YGが大きく、新しい肯定的な変化の始まりになることを切実に望みます。

ありがとうございます。