AB6IXが「THE SHOW」でデビュー後初の1位を獲得した。

4日午後に韓国で放送されたSBS MTV「THE SHOW」では、AB6IXの「BREATHE」、CLCの「ME」、LOVELYZの「その時、私たちが愛した私たち」が1位候補となった。

最初の1位候補のAB6IXは、2017年Mnet「プロデュース101」シーズン2でBRANDNEW MUSICの練習生として名前を知らせたイム・ヨンミン、イ・デフィ、パク・ウジン、キム・ドンヒョンと新しいメンバーチョン・ウンがタッグを組んだグループだ。アルバム全曲をメンバーたちがプロデュースし、作詞・作曲したのはもちろん、パフォーマンスのディレクティングなどアルバム制作全般にメンバーたちが積極的に参加し、“完成形アーティストドル（アーティスト＋アイドル）”の誕生を告げた。何よりもイ・デフィとパク・ウジンは、Wanna Oneのメンバーとしても活動し、人気を博した。

デビューアルバムは「B：COMPLETE」で、タイトル曲は「BREATHE」だ。「BREATHE」は強烈なディープハウスの曲で、これまでIZ*ONEの「Airplane」、Wanna One出身ユン・ジソンの「コンマ」、Wanna One出身パク・ジフンの「Young 20」などを手がけて実力を認められたイ・デフィがプロデュースし、イム・ヨンミン、パク・ウジンも作詞に参加し完成させた曲だ。

また、CLCのデジタルシングル「ME」は「私」を意味する英語の単語「ME」と美しさを意味する漢字「美」の同じ発音を利用し「美しい私」というテーマをユニークに表現した楽曲だ。ステージの直前、CLCは「カムバックステージを少しネタバレするとしたら、新曲の『ME』は、ドレミのミではなく華やさの“美”、清純さの“美”、美しさの“美”だ」とし、期待を高めた。

平凡を拒否してユニークな魅力で一段とグレードアップし、堂々としてカリスマ性溢れるパフォーマンスで注目を集めた。

最近6thミニアルバム「Once upon a time」でカムバックしたLOVELYZは、新曲「その時、私たちが愛した私たち」を公開した。

「その時、私たちが愛した私たち」は、これまでのLOVELYZだけの色を保ちながらも、清涼感溢れる爽やかなサウンドで、季節感に合わせてアレンジされた曲だ。魅力的なシンセサウンドとLOVELYZのおぼろげな歌声が、最も美しかった時代を語る歌詞で表現されており、感性溢れるLOVELYZの色を表す曲だ。今回のアルバムにはタイトル曲を含めて「Close To You」「Sweet Luv」「Secret Story」「LOVE GAME」など計6曲が収録されている。

この日の1位はグループAB6IXのものとなり、パク・ウジンは「僕たちがデビューして2週間ほどになりましたが、賞というものを初めてもらいました。まずRhymer代表、本当に愛しています。現場で一緒に働く事務所の方々にも本当に感謝を言いたい。それからファンの方々、本当に愛しています。ファンがいなかったらこの賞もなかったと思います」とコメントした。

この他にもノ・ジフンは、トロット（韓国の演歌）ジャンルにイメージチェンジを図った。ニューシングルのタイトル曲「指ハート」は、最近の流行語「指ハート」からインスピレーションを得て作った曲で、楽しいラテンリズムにロックの要素を取り入れた、新しい感覚のラテントロット曲だ。これまで披露してきた曲とは異なる、トロットというジャンルを試みただけに、彼のイメージチェンジが視線を奪った。

LADIES' CODEは、約2年7ヶ月ぶりにカムバックした。ニューアルバムのタイトル曲は「FEEDBACK」でレトロ風の感性が一段とグレードアップした、中毒性溢れるメロディーが印象的だ。

Weki Mekiは、2ndシングル「LOCK END LOL」の新曲「Picky Picky」を披露した。ハイティーンムービーのように多彩でハツラツとした個性の“ハイティーンクラッシュ（HIGH-TEEN CRUSH）”をコンセプトとしている。Weki Mekiのメンバー8人8色のそれぞれのスタイルでユニークな個性を表した。

この日の「THE SHOW」には、AB6IX、CLC、LOVELYZ、Weki Meki、3YE、IT'S、OnlyOneOf、SAAY、WE IN THE ZONE、ノ・ジフン、D-CRUNCH、LADIES' CODE、Rothy、IZ、NC.A、ONEUS、チョン・ドンハ、Cherry Bulletらが出演した。

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