AB6IX パク・ウジン「諦めないのが成長する方法…着実な努力が成功する秘訣」

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素晴らしい才能で「@star1」と相次いでビューティーグラビアを撮影したAB6IXのパク・ウジンは、AB6IXとしてデビューする前から熾烈な時間を過ごした。今までに試したことのないチークメイクでラブリーなイメージを作り、ビルボード歌手とのコラボで成長した実力を証明した。少しずつしっかりと成長を遂げているパク・ウジンとのビューティーグラビアを公開する。

―― 今までに試したことのない若々しいチークメイクでグラビアを撮影したんですね。

パク・ウジン:チークを強調したメイクは初めてです。今回のグラビアのように可愛くて若々しいイメージのメイクが似合うとは思っていませんでした。Wanna Oneとして活動しながらさまざまなメイクをしてみたんですが、どれもクールな雰囲気のものでした。ビューティーグラビアで自分の新しい姿を発見しました。

―― AB6IXとしてデビューしました。Wanna Oneとして良い姿を見せただけに、パク・ウジンさんの新たな出発に対する期待が大きいですね。

パク・ウジン:デビューショーケースは、AB6IXを初めて披露する場であるだけに全力を尽くして準備しました。もっと成長した姿で、自分に対する期待に添えるために何度も練習しました。AB6IXとして活動しながらダンスとラップの実力を認めてもらいたいです。そしてパク・ウジンをもっと多くの方々に知らせたいと思います。

―― AB6IXとして活動しながら、ファンから聞きたい言葉は何ですか?

パク・ウジン:Wanna Oneは11人で活動しましたが、AB6IXは5人なので、ステージで自分を見せる時間が増えました。「本当に上手な人だ」と言われたいです。

―― デビュータイトル曲「BREATHE」の意味が気になります。

パク・ウジン:文字通り「息する」という意味です。社会的問題として浮上している微細粉塵(PM2.5)による息苦しい気分や、職場や日常生活、勉強で感じる息苦しさを抜け出して息をしようという内容です。すべての抑圧と束縛から逃れて、自由に呼吸して夢見たい若さを歌う強烈なディープハウストラックです。

―― 「BREATHE」のステージで認められたい点は何でしょうか?

パク・ウジン:ラップの歌詞は僕が書きました。練習室で一人で考えにふけっている時、振り付けの創作が上手くいかない時、実力が伸びない時に感じるもどかしい感情をもとに歌詞を書きました。フローが曲の雰囲気にぴったり似合うように努力しましたし、何よりもラッパーとして成長した実力を見せたいです。

―― SBS「ジャングルの法則 in ロストジャングル」に出演したんですね。エピソードが本当に多かったと思いますが。

パク・ウジン:出演が確定した時はただただ楽しかったのですが、日が迫ってくるにつれて緊張しました。「ジャングルの法則」出演者たちから「すごくお腹空いた」「本当に大変」「虫が多い」と言われ少し心配しましたが、予想どおり大変でした(笑)。いつもお腹が空いていましたし、アリと一緒に眠りました。外見には気を使うことができませんでした。翌日からジャングルに慣れてきて、最終日には離れるのが残念でした。

―― アイドルデビューを控えて、外見に気を使わない様子が放送されて不安だったりはしませんでしたか?

パク・ウジン:撮影が大変でそこまで考えられなかったのですが、韓国に戻ってきて不安になりました。家にいる時よりも楽な服を着て、洗顔もできずに、髪も洗っていない姿をデビュー前から見せてしまって恥ずかしいです。

―― ジャングルに行く前の“荷造り”で以前、同番組に出演した事のあるWanna One出身ハ・ソンウンさんにアドバイスを頼んだんですね。ハ・ソンウンさんのアドバイスで最も役に立ったのは何ですか?

パク・ウジン:経験者にしか分からない情報を教えてもらいました。髪の毛を洗えないのも兄貴から初めて聞きました。それからキャリーバッグにある荷物を全部出すように言われたんですが、全部その通りでした(笑)。持っていった荷物の中で有効だったのは服とナイフでした(笑)。

―― AB6IXのリアリティー番組Mnet「BRANDNEWBOYS」の放送後、“整理王”というニックネームが付きました。

パク・ウジン:数年前までは清掃を頻繁にせず、一度やろうと思った時に確実に整理しました。そして次第に掃除する周期が短くなって、今は綺麗なのが好きです。掃除しながら「元々ここまではしなかったのに」と思ったりもします(笑)。帽子は一列にかけておいて、フィギュアも一列に整理します。

―― ビルボードスターA Boogie Wit Da Hoodieの「Look Back At It」にフィーチャリングで参加したんですね。

パク・ウジン:本当に光栄で、ラッパーとして新しい姿を披露することができてありがたかったです。「Look Back At It」のフィーチャリングを通じて、ラッパーとして成長することができました。

―― フィーチャリングで参加したいジャンルは何ですか?

パク・ウジン:たくさんのアーティストの方と一緒にヒップホップをやってみたいですし、穏やかな感性のバラードにもフィーチャリングで参加したいです。

―― Mnet「PRODUCE X 101」が放送中ですが、プロデュースシーズンの先輩として出演している練習生たちに一言お願いします。

パク・ウジン:初放送の後にすぐにランキングが出るんですが、その当時、僕は72位でした。一言でメンタルが崩壊しました。心を引き締めて準備して2番目の評価を受けたのですが、75位とランキングが更に低くなりました。極度の絶望感と失望感に陥って、すごく自身を責めて苦しかったです。精神的にすごく大変だったのですが、できるところまでやってみようという気持ちで諦めませんでした。「自分はできる」という信頼を持って努力したら、ある瞬間から上位に上がっていましたし、Wanna Oneとしてデビューすることができました。僕のようにがっかりして自身を責める練習生がいると思います。絶対に諦めないでほしいです。諦めないのが成長する方法であり、着実な努力が成功する秘訣です。

―― どんな歌手になりたいですか?

パク・ウジン:実力で認められる歌手です。僕が好きなアーティストたちは、歌一つで人々を楽しませたり、涙ぐませたりします。僕もそんなアーティストになりたいです。歌で感情を共有する歌手になりたいです。

記者 : イム・ミエ