BTOB ソンジェのスーツグラビアが公開された。

BTOBの末っ子で、SBSバラエティ番組「チプサブイルチェ」の最年少の出演者であるソンジェ。「末っ子というイメージに飽きたりしないか」という質問に、ソンジェは「末っ子のイメージは生涯あるものではないので、今も満足しています。ただ子供のような姿だけはいつまでも持っていたいです」と答えた。

彼は1995年生まれだが、90年代の歌謡をよく歌うなど、成熟した感受性の持ち主として知られるが、これに対して「僕は子供の頃から早く30代になりたいと思っていました。バラエティやドラマで兄さんたちと共演したんですけど、その重厚な雰囲気が羨ましかったです」と話した。

「チプサブイルチェ」に出演し、個人としての魅力を余すことなくアピールしている彼は最近、カン・サネの言葉に感動したとし「自分が作曲して歌った曲であっても、世の中に出て、誰かがその歌を聴いて、それに関わる思い出を持つようになったら、それはもはや作った人の曲ではないとおっしゃってたんです。僕は今まで自分が歌ったり、作った曲にプライドを持っていたんですけど、それを手放すべき時もあることを知りました」と語った。

少ない場合は2～3歳から、多い場合は20歳までの歳が離れている先輩たちとバラエティ番組で呼吸を合わせる秘訣に対して「末っ子生活が長いので、本能的に身についた感覚があります。バラエティ番組を始めた時にはとにかく礼儀正しいのが優先だと思っていたんですけど、むしろ先輩たちが先に近づいてくれて、『これはバラエティ番組だ。人を笑わせることができれば、僕は君にビンタを食らってもいい』と言ってもらって、少し勇気が出ました」と答えた。

歌とバラエティ、演技など様々な分野で存在感を表しているソンジェは、「好きな歌手の中には、ジャスティン・ティンバーレイク、ロビー・ウィリアムズのように、様々なジャンルで活躍する“オールラウンダー”が多いです。これからロックやバラード、ダンスなど幅広いジャンルで活躍したい」と意気込みを表した。

先日、BTOBのメンバーで3人が入隊したことについて「兄さんたちに会えなくて、僕がすごく頼りにしていたことを実感しています。でも1人じゃ無理という感じには思っていません。一度ぶつかってみないといけませんね」と寂しい気持ちと意気込みを同時に表した。