WINNER、後輩のBLACKPINKに言及「ワールドスターになって羨ましいが、僕たちとは方向が違う」

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写真=YG ENTERTAINMENT
WINNERが所属事務所YG ENTERTAINMENTの後輩グループBLACKPINKの活躍について言及した。

WINNERは最近、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで行われたニューミニアルバム「WE」の発売記念インタビューで、後輩グループBLACKPINKのアメリカでの活躍に関する質問を受けた。

リーダーのカン・スンユンは「まず、上手くいって本当に良かった。とてもカッコいい。最近行われたフェスティバルの舞台の映像も見たけれど、ライブも上手でとてもカッコよかった。僕たちもいつかあのようなフェスティバルに出演したいと思った。実は羨ましい。そんな大きなステージに立てることはよくある機会ではないので、いつか僕たちもそういう舞台に出演したいと思う」と答えた。

続けて「応援する気持ちが一番大きい。とにかく先輩の立場では妹たちがうまくいってとても嬉しいし、いつも歌が出るともっと応援してあげたいし、僕たちもストリーミングをもっとしてあげたいと思う。僕たちは方向性がちょっと違うと思う。彼女たちは今はワールドスターだが、方向性が違うと思うし、僕たちは僕たちが進むべき道に進めばよいと思う。僕らのファンたちとよい思い出をさくさん作りたい」とコメントした。

ソン・ミノは「また、彼女たちは英語が上手い」と言い、カン・スンユンも共感した。ソン・ミノは「僕たちもそういう姿からとても刺激を受ける。英語を一生懸命に勉強する」と答えた。

新しいミニアルバム「WE」の制作過程にまつわるエピソードも公開した。イ・スンフンはダンスについて「これまで通り、外国の振付師とうちの事務所所属の振付師が一緒にタイトル曲のダンスを作った。今回は椅子を利用したパフォーマンスを初めて試みた。ミュージックビデオを撮る時もダンスがきれいに見えるようにたくさん練習して努力した」と明かした。続けて「AH YEAH」ダンスについては「手を振るポイントダンスをサビのところに入れた」と説明した。

ソン・ミノは自作曲「動物の王国」について「僕が全体的に作詞・作曲を担当したのだが、僕たちが5匹の動物を飼っている。2匹の犬と3匹の犬を飼っている。そのような部分からインスピレーションを得たと思う。愛するペットも含めて皆愛しているから、そこからからインスピレーションを得て『皆愛しましょう』という気持ちで作業した。そしてこの楽曲には、一部に動物の音を入れたりもした。それが面白かったと思う」と明かした。

また、愛着を持っているソロ曲についても言及した。ソン・ミノは収録曲について「個人的に『MOLA』という歌を最近多く聴くようになった。昨日と今日ずっと聞いたけど、僕たちが作った楽曲で僕たちの歌だが、我ながらよかった。最近『カン食堂2』にも行ってきたり、タイトル曲のダンス練習など色々気を使うべきものが多くて収録曲を作業する時でないと聞く時間があまりないが、聞いているととても良くてずっと聞いている」と明かした。

キム・ジヌは「僕は『初恋』だ。仮に僕たちの楽曲でなかったとしても、僕はこの曲が好きだと思う。曲名からとてもいい。ファンの方々を思い出すというか。皆初恋がいて、思い出す時があるだろう。そういう感じだ」と説明した。

イ・スンフンは「僕は『BOOM』という歌だ。今まで僕たちのタイトル曲は聞きやすくて楽しい歌だったが、この歌はすごく強いビートの楽曲だ。後で舞台やコンサートで華やかなパフォーマンスをお見せすることができる気がして、とても楽しみだ。WINNERの新しい姿を音楽で見せることができるのではないだろうか、と思いこの歌に愛着を持っている」と話した。

カン・スンユンは「実は全ての楽曲が僕たちには大切で愛する楽曲だ。『動物の王国』はソン・ミノがとても斬新な表現をした。事務所の人々にもこの歌はとても新鮮だと言われた。ミノが色々な試みをするんだなと思ってもう一度ミノの実力に感嘆した。後でコンサートでとても面白いパフォーマンスができそうで好きな楽曲だ」と話した。

続けて「『BOOM』は僕たちが作ったとき、個人的に一番真心をこめて書いた楽曲だ。歌詞では別れを描いた。ソン・ミノと作曲作業しながらたくさん話した。抑えてきた感情が一瞬で爆発するような状況を表現したいと思った。これをラブストーリーで表現した方がよいか。メッセージに込めた方がよいか最後までたくさん悩んだ。結局多くの方に共感して受け入れてもらえる別れを題材にすることになった。個人的に一番真心を込めて書いた歌ではないかと思う」と語った。

記者 : ファン・ヘジン