「風が吹く」カム・ウソン、感性あふれるスチールカットを公開…名作ロマンスの誕生に期待

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写真=ドラマハウス、ソグムビッメディア
カム・ウソンが感性溢れるロマンスで戻ってくる。

JTBC新月火ドラマ「風が吹く」は、別れた後に再び恋に落ちた男女2人が昨日の記憶と明日の愛を守るロマンスを描く。現在も人々の記憶に残っている名作ロマンスを届けてきた“ロマンス職人”カム・ウソンとキム・ハヌルの出会いは、格の違うロマンスの誕生を期待させている。

16日に公開された写真でカム・ウソンは順調だった人生で試練を迎えた“危機の男”ドフンの感情をリアルに表現し、見る者を感嘆させた。一人で病院を訪れたドフンの不安な表情は、彼に襲う只ならぬ嵐を予感させる。また、他の写真では虚しい眼差しで遠くを見つめており、ドフンの深い孤独感はファンの心をも寂しくした。

カム・ウソンは突然訪れた試練の中でも初恋の相手であり妻のスジンだけは守りたい男のドフン役に扮する。崖に立たされてからようやく人生において大切なものは何かに気付く人物だ。すべてが消えていく瞬間の中でも手放せないたった一つの記憶と愛を守ろうとするドフンの切実な純愛が感性をくすぐり、深い余韻を届ける予定だ。

カム・ウソンは「試練の中でも純粋に愛し、守りたいというドフンの真心が届いてほしい。ドラマのタイトルのように一瞬通り過ぎる風であっても、それは虚しくなく、自分に訪れる希望なのだ、ということを伝えるストーリーテラーの気持ちで撮影している」と語った。心のこもったカム・ウソンの演技が完成させる新しいロマンスの秀作に期待が集まっている理由でもある。

「風が吹く」の制作陣は「刹那の感情も逃すことなく複雑なドフンの心理を描き、繊細に感情の流れを表現していくカム・ウソンの演技が深みと共感を与えている。カム・ウソンだけができる演技だと思う。ドフンの純愛に視聴者もハマるだろう」と紹介し、期待を高めた。

「風が吹く」は韓国にて5月27日の午後9時30分に第1話が放送される。それに先駆けて5月20日午後9時30分にはスペシャル放送「風が吹くー君と僕が僕たちだったあの日のように」も放送される。

記者 : チョ・ヘリョン