ネット発の音楽ジャンル“ヴェイパー・ウェイヴ”シーンから登場し、欧米の80年代ジャパニーズ・ポップスを再評価するシティー・ポップ・ブームを牽引する韓国のプロデューサー兼DJのNight Tempo。

Night Tempoは「ザ・昭和グルーヴ」というコンセプトの元、日本の80年代ポップスからアイドルの作品を“フューチャー・ファンク”と自ら称するフィルター・ハウスにアップデートするリエディット企画を始動させた。オフィシャル・リリース第一弾は、アイドル・デュオの最高峰にして、30周年イヤーをまもなく締め括るWinkの楽曲となった。

代表曲「淋しい熱帯魚」「愛が止まらない ～Turn It Into Love～」はもちろん、1991年発表のアルバム「Sapphire」の収録曲で、相田翔子のソロ楽曲「Get My Love」といった、Winkファンを公言するNight Tempoならではの選曲で、コンパイル＆リエディットした4曲入りEPを4月24日に配信リリースした。

アートワークは、Night Tempoとタッグを組んで活動し、彼の世界観を理解する韓国のレトロ・ペインティング・アーティスト tree 13（＠__tree_13）が、「淋しい熱帯魚」のシングル・ジャケットをモチーフにして完成させた。

Night Tempoは今作のリリースついて「小さい頃から聴いてきた憧れのマイ・アイドル、Wink。この夢のようなコラボは、自分の音楽人生にとって大きなモチベーションになりました」と、感激のコメントを寄せている。

本作リリースに合わせ、Night Tempo自ら手掛けた「淋しい熱帯魚（Night Tempo Showa Groove Mix）」のMVも公開されたので、要チェックだ。

Night Tempoは今月、Anna Yanoをフィーチャーした「Summer Time」を配信シングル・リリースしたり、6月にメジャー・デビューするGhost like girlfriendの楽曲のリミックスも手掛けている。

そんな彼が明日（26日）、今作のリリース・パーティーを人気和モノDJイベント「JapaneseThings」＠The Millennials Shibuyaにて開催する。

5月9日には、海外DJを多く招聘することで有名な韓国ソウルで一番クールなクラブであるCakeshopでも、今作のリリース・パーティーを開催することが決定している。メキシコのMacross 82-99を始めとする、Night Tempo率いるSailor Teamのクルーがアメリカ、ロシア、香港からこのパーティーの為に集結し、Winkのリエディット発売をNight Tempoのホーム・グラウンドでも祝うことになっている。

Night Tempoは、7月にはロサンゼルスで人気パーティー・オーガナイザー集団“Brownies＆Lemonade”が開催するイベントにも出演が決定しており、昭和グルーヴを世界中に広めるべく活動中である。

▼「淋しい熱帯魚」（Night Tempo Showa Groove Mix）MV

■リリース情報
「Wink - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」
2019年4月24日（水）デジタル・リリース
【収録曲】
1. 淋しい熱帯魚（Night Tempo Showa Groove Mix）
2. 愛が止まらない ～Turn It Into Love～（Night Tempo Showa Groove Mix）
3. Get My Love（Night Tempo Showa Groove Mix）
4. Special To Me（Night Tempo Showa Groove Mix）

★配信サイト
iTunes／Spotify

■関連サイト
公式HP：http://nighttempo.com/
Night Tempo Instagram：＠nighttempo